2019年6月10日
レポート評価におけるチェックシートとルーブリック評価―大学初年次教育における物理学実験の場合―
物理教育
- 巻
- 67
- 号
- 2
- 開始ページ
- 117
- 終了ページ
- 121
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.20653/pesj.67.2_117
- 出版者・発行元
- 日本物理教育学会
理系大学の基礎科目である物理学実験で,学生は数多くの実験を行い,その結果をレポートにまとめる.提出されたレポートを評価する際,チェックシートを活用する方法は,非常に効率的であるが,評価項目の一部には,抽象的なものもあり,ルーブリック評価との併用も考えられる.またその実験科目が初年次開講される場合は,レポート評価以外にも多面的な評価が求められる.まずは,講義科目の目標をしっかり定め,その目標に対する到達度が評価できる手法を検討することが重要で,最終評価においてルーブリック評価を活用する方法もある.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.20653/pesj.67.2_117
- ISSN : 0385-6992
- eISSN : 2432-1028
- CiNii Articles ID : 130007676256
- CiNii Books ID : AN0021972X
- CiNii Research ID : 1390282763128578176