MISC

2017年

05バ−10−口−12 ランニング時における膝関節negative workのばらつきの要因:主成分分析を用いた探索的分析

日本体育学会大会予稿集
  • 橋詰 賢
  • ,
  • 小林 吉之

68
0
開始ページ
145_3
終了ページ
145_3
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人 日本体育学会

<p> 関節におけるモーメントのnegative workは、伸長性筋収縮により生じるため、筋損傷の潜在的リスクのひとつである。近年、ロコモーション研究において、主成分分析による時系列データ全体の探索的分析の有用性が指摘されている。そこで本研究ではランニング時の膝関節屈曲・伸展運動を対象とし、negative workのばらつきの要因を主成分分析により明らかにすることを目的とした。成人男性21名より、3.0m/sで走行した際の下肢標認点座標および地面反力を5試行分取得した。接地期を対象とし、膝関節negative work、基準座標系における大腿と下腿の左右軸まわりの角速度を算出した。角速度を101個のデータへ時間正規化し、105行(21名×5試行)×202列(角速度101個×2セグメント)を入力行列とする主成分分析を行った。また各主成分得点、接地時間、身体質量を説明変数、膝関節negative workを従属変数とし、ステップワイズ法による重回帰分析を行った。その結果、膝関節における筋損傷の潜在的リスクであるnegative workのばらつきは、身体質量および角速度由来の6つの主成分により75%説明されることが明らかとなった。</p>

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130006351770

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