1997年1月
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Proceedings of 8th International Topical Meeting on Nuclear Reactor Thermal-Hydraulics (NURETH-8)
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- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
高レベル放射性廃棄物の地層処分場に関する設計検討においては、廃棄体の放出する熱の影響が処分場の設計仕様を決定する一要因となる。本件は、このことに着目し、人工バリアに生じると考えれるエアーギャップの有無、廃棄体定置における平面的レイアウト、緩衝材厚さ及び、廃棄体の発熱特性の影響を感度解析的に検討したものである。主な検討結果は以下の通りである。・全ての解析ケースにおいて、人工バリアの温度が最大になる時間は、処分後30年以内であった。・エアーギャプの存在で考慮した場合、存在を考慮しない場合と比較して、ギャップ内側では最大温度が高くなるが、ギャップ外側では、最大上昇温度はほぼ一定である。