吉川 侑輝

J-GLOBALへ         更新日: 19/11/29 06:18
 
アバター
研究者氏名
吉川 侑輝
 
ヨシカワ ユウキ
所属
慶應義塾大学大学院
部署
社会学研究科
学位
修士(社会学)(慶應義塾大学)
Twitter ID
@yukiyoshikawa89

プロフィール

 私たちの社会生活において、音楽という現象がいかなる方法をつうじて編成されているかを、個別事例にそくして解明するという課題にとりくんでいます。こうした課題を遂行するために、エスノメソドロジーの構えにおいて、人びとの日常的な音楽分析を、フィールドワークを基礎とした経験的なデータの検討をつうじて跡づけていくという作業をおこなっています。
 具体的には、制作スタジオ、演奏会、リハーサル、レッスン、音楽療法、カラオケ、ストリート、そして個人練習といった専門的/非専門的なフィールドにおいて調査を実施し、言葉、振る舞い、そしてサウンドをはじめとした様々な表現を結合していく「見られてはいるが気づかれてはいない」人びとの方法を、ビデオカメラをはじめとした機器なども活用しつつ、捉えようとしています。
 また、上記の課題にとりくむことをつうじて、社会学、人類学、心理学、そして音楽学といった分野のなかに存在している理論的な問題や、人びとの日常や私たちの社会のなかに存在している実践的な問題の解決を目指したりもしています。

研究分野

 
 

経歴

 
2019年4月
 - 
2019年8月
中央学院大学 現代教養学部 非常勤講師
 
2018年4月
 - 
2018年7月
慶應義塾大学 文学部 ティーチング・アシスタント
 
2017年7月
 - 
2017年9月
国際青年交流学園 講師
 
2017年4月
 - 
現在
国立民族学博物館 館外研究員
 
2016年4月
 - 
2016年7月
慶應義塾大学 文学部 ティーチング・アシスタント
 

学歴

 
2016年4月
 - 
現在
慶應義塾大学大学院 社会学研究科 博士課程
 
2014年4月
 - 
2016年3月
慶應義塾大学大学院 社会学研究科 修士課程
 
2010年4月
 - 
2014年3月
慶應義塾大学 文学部 人文社会学科
 

担当経験のある科目

 
 

論文

 
小田中 悠・吉川 侑輝
理論と方法   33(2) 315-330   2018年   [査読有り]
吉川 侑輝
三田社会学   22 85-98   2017年7月   [査読有り]

Misc

 
吉川 侑輝
民博通信   162 22-23   2018年10月   [依頼有り]

講演・口頭発表等

 
河村 裕樹・吉川 侑輝
第92回日本社会学会大会   2019年10月6日   
吉川 侑輝・河村 裕樹
日本質的心理学会第16回大会   2019年9月21日   
音楽療法家たちの専門性は、非専門家からばかりでなく、その近くで活動する他の専門家たちからさえも、必ずしも正確には理解されていないことがある。こうした状況が解消されることで、音楽療法が他専門家との協働のもとでより効率よく実施されたり、音楽療法の効果などに関心をもつ量的研究が進展したりする可能性がある。以上のことが示唆するのは、音楽療法家たちの日常的実践を探求するための質的研究の必要性である。そこで報告者たちは、いくつかの質的な音楽療法研究を分析する。結果として、既存の研究が、音楽療法研究者た...
吉川 侑輝
国際エスノメソドロジー会話分析学会2019   2019年7月4日   
The aim of this research is to elucidate the work of musicians in arranging their environment to achieve synchrony in a music ensemble. Musicians indicate the time to start playing their instruments in an ensemble setting with a cue such as rhythm...
吉川 侑輝
第11回オーストララシア・エスノメソドロジー・会話分析学会大会   2018年11月29日   オーストララシア・エスノメソドロジー・会話分析学会
Karaoke is one of the most popular leisure activities in Japan. By focusing on problematic interactions within specific karaoke settings, the purpose of this study is to reveal a practical task that people face in their everyday lives.
In this st...
吉川 侑輝
2018年度 秋の研究大会   2018年10月28日   エスノメソドロジー・会話分析研究会
音楽にかかわる活動におけるエスノメソドロジー研究は、さまざまなフィールドにおいて遂 行されている。本稿の目的は、そのような研究文献をレビューすることで研究の広がりを提示する こと、そして、研究同士が備えている関係を明確にすることである。検討作業をつうじて、「楽音 による時間的秩序の編成」と「発話による連鎖的秩序の編成」という、これらの研究において対象 となっている現象が、(少なくとも)2つのタイプを備えていることが主張される。その上で本稿 は、こうした研究が、エスノメソドロジー研究、音楽に...
『水俣の記憶を紡ぐ——響き合うモノと語りの歴史人類学』を読んで——コメントと疑問点を中心に
吉川 侑輝
慶應義塾大学人類学研究会   2018年9月26日   
調整ゲームの社会学的研究
小田中 悠・吉川 侑輝
経済社会学会 第54回全国大会   2018年9月8日   
吉川 侑輝・小田中 悠
カルチュラルタイフーン2018   2018年6月23日   カルチュラル・スタディーズ学会
本稿がとりくむのは、カラオケにおいて参加者たちが選曲理由を提示することをつうじて、いかなる行為を編成しているかをあきらかにするという作業である。この作業をつうじて本稿は、選曲結果と選曲理由との関係を調整するさいにカラオケの参加者たちが利用しているいくつかの方法を明確にする。そのうえで、こうしたひとびとの方法が、音楽とコンテクストについての専門的な研究にもたらすインプリケーションを提示したい。本稿は、2017年の1-2月にかけて都内のカラオケボックスにおいて実施されたビデオ調査をつうじてえら...
序章・終章へのコメント[渡邊欣雄著『術としての生活と宗教——漢民族の文化システム』(森話社、2017年)]
吉川 侑輝
東アジア人類学研究会2018年度夏季研究集会・合評会   2018年5月18日   
E. Goffman「ゲームの面白さ」と数理モデル
小田中 悠・吉川 侑輝
第65回数理社会学会大会(JAMS65)   2018年3月15日   
吉川 侑輝
第90回日本社会学会大会   2017年11月4日   
本報告の目的は、演奏の中に存在しているプラクティスを明らかにするという作業を通して、個人的な練習という一見して他人による理解が困難にも思える活動が公的に編成されていることを明確にすることである。上記の作業を遂行するために、報告者は、自らが日常的に取り組んでいる個人的な練習場面をビデオで撮影し、その分析を試みる。報告者はまず、音楽家たちの実践に個人的な練習が遍在しているにもかかわらず、その研究が主題化されていないという問題提起を紹介し(第1節)、そうした活動の理解可能性を明確にする方針があり...
音楽分析が住まう場所——日常のなかの音楽/音楽のなかの日常 [招待有り]
吉川 侑輝
社会人類学研究会   2017年10月6日   首都大学東京社会人類学研究室
音楽分析に取り組む者なら誰であれ、作曲家による記述を記述するという課題が重要な課題であるということを知っている。本報告の目的は、音楽に関心をもつフィールドワーカーたちがこの「記述を記述する」という課題を引き受けたとき、かれ/かの女らの研究がいかなる姿を得うるかを素描することだ。報告者はまず音楽を対象とした経験的研究におけるいくつかの立場を概観し、記述を記述するという課題がいかなる場所に位置付くかを示す。報告者は次に、エスノメソドロジー(EM)研究が人びとによる日常的な記述を記述するという課...
いかにしてコーディネーションを解決しているのか——カラオケ・ボックスにおける次の歌い手の決定を事例に
小田中 悠・吉川 侑輝
第64回数理社会学会大会(JAMS64)   2017年9月17日   
ピッチが合うことの社会的達成
吉川 侑輝
国際エスノメソドロジー・会話分析学会2017   2017年7月13日   
The purpose of this report is to elucidate the musicians' daily activity of "tuning" from the perspective of social interaction analysis. The presenter attempts to describe the member's methods used by the musicians to achieve the "pitch matching"...
テクノロジー利用を伴う身体技法の分析可能性——音楽のCSCW/HCI研究を補助線として [招待有り]
吉川 侑輝
「テクノロジー利用を伴う身体技法に関する学際的研究」研究会   2017年2月12日   
想起としての分析——音楽実践のビデオデータはなにを明らかにするのか?
吉川 侑輝
東アジア人類学研究会 2016年度年次大会   2016年10月9日   
音楽をめぐる活動のエスノメソドロジー研究――組織エスノグラフィ研究会によせて [招待有り]
吉川 侑輝
組織エスノグラフィ研究会   2016年3月19日   

競争的資金等の研究課題

 
即興的な音楽演奏を可能にする基盤的専門知の社会学的解明
慶應義塾大学: 博士課程学生研究支援プログラム(研究科推薦枠)
研究期間: 2019年4月 - 2020年5月    代表者: 吉川 侑輝
人びとの演奏活動を支える実践的知識のビデオ分析
慶應義塾大学: 博士課程学生研究支援プログラム(研究科推薦枠)
研究期間: 2018年4月 - 2019年3月    代表者: 吉川 侑輝
音楽実践のエスノメソドロジー研究――概念分析としての相互行為分析による音楽研究の提案
慶應義塾大学: 若手研究者研究奨励奨学金
研究期間: 2017年4月 - 2018年3月    代表者: 吉川 侑輝
音楽をめぐる活動の相互行為分析と記述的解明
慶應義塾大学: 若手研究者研究奨励奨学金
研究期間: 2016年4月 - 2017年3月    代表者: 吉川 侑輝

Works

 
民俗調査(日本:千葉県成田市)
2014年5月 - 2015年7月

その他

 
2014年3月   高等学校教諭一種免許(歴史)
2014年3月   高等学校教諭一種免許(地理)
2014年3月   中学校教諭一種免許(社会)