
大澤 侑子
Yuko Osawa
更新日: 2019/07/24
基本情報
- 所属
- 東海大学 医学部 臨床助手
- 学位
-
学士(歯学)(日本歯科大学)
- 研究者番号
- 20837976
- J-GLOBAL ID
- 201801010493143038
- researchmap会員ID
- B000329395
臨床では手術療法を中心とした顎口腔疾患の治療を行っている。また、大学院医学研究の博士課程に在籍し、分子生物学・分子遺伝学的手法を用い、様々な病態について基礎医学的検討を行っている。以下の領域を中心に本学分子生命科学教室の指導を受けて研究をおこなっている。
1.口腔がん制御機構の解明
口腔がんのバイオマーカーおよび標的分子の同定を目的に研究を行っている。臨床標本に対して次世代デバイスを用いて遺伝学的解析を行い、得られた候補遺伝子およびその変異の発現細胞、マウスを樹立して病態解析を行っている。とくに、NOTCH1に高頻度の変異がみられることを見出し、同経路に注目して機能変化を報告してきた(BBRC 2014、Oncol Rep 2017など)。
2. 顎顔面異常形態の臨床、基礎的研究
口腔顎顔面領域に限局した新規疾患の可能性のある後天性骨融解を呈した患者に対し、全エクソン解析を行い、新規PCNT遺伝子変異を見出した (Oral Surg Oral Med Oral Pathol Oral Radiol 2018, in press)。本遺伝子のhomozygous nonsense変異は骨形成不全症Ⅱ型の原因であるとされており、骨形成に大きく関わるとされる。本遺伝子変異について、遺伝子改変マウスを作成する準備をしている。
1.口腔がん制御機構の解明
口腔がんのバイオマーカーおよび標的分子の同定を目的に研究を行っている。臨床標本に対して次世代デバイスを用いて遺伝学的解析を行い、得られた候補遺伝子およびその変異の発現細胞、マウスを樹立して病態解析を行っている。とくに、NOTCH1に高頻度の変異がみられることを見出し、同経路に注目して機能変化を報告してきた(BBRC 2014、Oncol Rep 2017など)。
2. 顎顔面異常形態の臨床、基礎的研究
口腔顎顔面領域に限局した新規疾患の可能性のある後天性骨融解を呈した患者に対し、全エクソン解析を行い、新規PCNT遺伝子変異を見出した (Oral Surg Oral Med Oral Pathol Oral Radiol 2018, in press)。本遺伝子のhomozygous nonsense変異は骨形成不全症Ⅱ型の原因であるとされており、骨形成に大きく関わるとされる。本遺伝子変異について、遺伝子改変マウスを作成する準備をしている。
経歴
2-
2018年4月 - 現在
-
2016年4月 - 2018年3月
学歴
2-
2018年4月 - 現在
-
2010年4月 - 2016年3月
論文
1講演・口頭発表等
3-
第63回 日本口腔外科学会総会・学術大会 2018年
-
第63回 日本口腔外科学会 2018年
-
第56回 日本癌治療学会学術集会 2018年
共同研究・競争的資金等の研究課題
2-
文部科学省研究助成事業 若手研究 2019年4月 - 2023年3月
-
東海大学 医学部研究助成金 萌芽研究 2019年4月 - 2020年3月