寺澤悠理 (Yuri Terasawa) - マイポータル

基本情報

所属: 慶應義塾文学部准教授

学位: 博士(心理学)(2013年2月慶應義塾大学)

研究者番号: 30585790
J-GLOBAL ID: 201501095639132109
researchmap会員ID: 7000010796

研究キーワード

研究分野

経歴

2019年4月 - 現在

慶應義塾大学, 文学部心理学専攻, 准教授
2014年4月 - 2019年3月

慶應義塾大学, 文学部心理学専攻, 助教
2011年4月 - 2014年3月

(独)国立精神・神経医療研究センター, 精神生理研究部, 研究員

学歴

主要な論文

Paradoxical somatic information processing for interoception and anxiety in alexithymia

Yuri Terasawa, Kentaro Oba, Yuki Motomura, Ruri Katsunuma, Hiroki Murakami, Yoshiya Moriguchi

European Journal of Neuroscience 2021年11月11日査読有り
The effect of haptic stimulation simulating heartbeats on the regulation of physiological responses and prosocial behavior under stress: The influence of interoceptive accuracy

Xu M, Tachibana T, Suzuki N, Hoshino E, Terasawa Y, Miki N, Minagawa Y

Biological Psychology 164 108172-108172 2021年9月査読有り
Effects of insular resection on interactions between cardiac interoception and emotion recognition

Terasawa Y, Motomura K, Natsume A, Iijima K, Chalise L, Sugiura J, Yamamoto H, Koyama K, Wakabayashi T, Umeda S

Cortex 137 271-281 2021年4月査読有り
Effects of interoceptive training on decision making, anxiety, and somatic symptoms

Sugawara A, Terasawa Y, Katsunuma R, Sekiguchi A

BioPsychoSocial Medicine 14(1) 2020年3月17日査読有り
Anterior insular cortex stimulation and its effects on emotion recognition

Motomura K, Terasawa Y, Natsume A, Iijima K, Chalise L, Sugiura J, Yamamoto H, Koyama K, Wakabayashi T, Umeda S

Brain Structure and Function 224(6) 2167-2181 2019年7月1日査読有り

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MISC

認知行動療法による反芻思考に関連する時間的に推移する脳機能ネットワーク変化

片山奈理子, 品川和志, 平野仁一, 中川敦夫, 小林由季, 神谷慶, 田島美幸, 寺澤悠理, 梅田聡, 菊地俊暁 …

日本認知療法・認知行動療法学会プログラム・抄録集 23回 248-248 2023年11月
うつ病の認知行動療法における未来に対する否定的な認知と反芻思考との関連

天野瑞紀, 中川敦夫, 片山奈理子, 小林由季, 小澤満玲, 梅田聡, 寺澤悠理, 田渕肇, 菊地俊暁, 三村將

日本認知療法・認知行動療法学会プログラム・抄録集 23回 260-260 2023年11月
内受容感覚を媒介とするアロスタシスと感情

寺澤悠理, 是木明宏

BRAIN and NERVE 75(11) 1251-1257 2023年11月招待有り筆頭著者
内受容感覚とアロスタシスからみた精神疾患

是木明宏, 寺澤悠理

BRAIN and NERVE 75(11) 1245-1250 2023年11月招待有り
「脳」と「身体」と「行動変容」

関口敦, 菅原彩子, 勝沼るり, 寺澤悠理

心身医学 62(3) 225-229 2022年
覚醒下手術による感情認識に関わる島皮質機能の解明 : 脳とこころの脳神経外科学・認知神経科学の融合型研究—特集脳とからだ ; 中枢と末梢の相互作用

本村和也, 寺澤悠理, 梅田聡

生体の科学 72(5) 461-463 2021年
AFFECTIVE PROCESSING AND SELF/OTHER IN FUTURE THINKING: AN HEP STUDY

Yuichi Ito, Yuto Tanaka, Koki Tsuji, Kazushi Shinagawa, Midori Shibata, Yuri Terasawa, Satoshi Umeda

PSYCHOPHYSIOLOGY 56 S77-S77 2019年9月
CHANGE OF NEURAL ACTIVITY TOWARD AWARENESS OF MIND WANDERING: AN ERP STUDY

Kazushi Shinagawa, Yuichi Ito, Koki Tsuji, Yuto Tanaka, Mana Odaka, Midori Shibata, Yuri Terasawa, Satoshi Umeda

PSYCHOPHYSIOLOGY 56 S61-S61 2019年9月
潜在的睡眠不足からの回復は前頭前野による扁桃体賦活抑制機能の改善を介して気分を改善する ASL-fMRI研究

元村祐貴, 北村真吾, 中崎恭子, 大場健太郎, 勝沼るり, 寺澤悠理, 肥田昌子, 守口善也, 三島和夫

日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 44回 207-207 2019年6月
Neurocognitive mechanisms of social anxiety and interoception

Terasawa Y, Umeda S

Island of Reil (Insula) in the Human Brain: Anatomical, Functional, Clinical and Surgical Aspects 113-120 2018年7月24日
うつ病患者における未来に対する否定的な認知の偏り:未来性思考課題を用いて

片山奈理子, 中川敦夫, 梅田聡, 寺澤悠理, 田渕肇, 菊地俊暁, 三村將

日本うつ病学会総会プログラム・抄録集 15th 2018年
The impact of interoception on memory

Terasawa Yuri, Umeda Satoshi

165-178 2017年12月15日
うつ病患者における未来性思考過程未来性思考課題を用いて

片山奈理子, 中川敦夫, 梅田聡, 寺澤悠理, 菊地俊暁, 田渕肇, 三村將

日本うつ病学会総会・日本認知療法・認知行動療法学会プログラム・抄録集 14回・17回 260-260 2017年7月
抑うつにおける未来性思考の低下:fMRIを用いた検討

片山奈理子, 中川敦夫, 梅田聡, 寺澤悠理, 菊地俊暁, 田渕肇, 三村將

日本ヒト脳機能マッピング学会プログラム・抄録集 19th 2017年
Effects of aging on interoceptive accuracy and emotional sensitivity

Yuri Terasawa, Satoshi Umeda

INTERNATIONAL JOURNAL OF PSYCHOLOGY 51 555-555 2016年7月
Association between interoceptive accuracy in resting state and emotional state

Yuto Tanaka, Yuri Terasawa, Satoshi Umeda

INTERNATIONAL JOURNAL OF PSYCHOLOGY 51 555-555 2016年7月
fMRIを用いたうつ病に対する認知行動療法の脳神経活動変化に関する予備的検討

片山奈理子, 中川敦夫, 寺澤悠理, 菊地俊暁, 梅田聡, 田渕肇, 三村將

精神神経学雑誌 112th(2016特別号) S624-S624 2016年6月
Structural and functional changes in the mesolimbic system in primary insomnia patients: an fMRI and DTI study

Y. Motomura, K. Oba, Y. Terasawa, K. Nozaki, N. Ayabe, Y. Moriguchi, Y. Kamei, S. Higuchi, K. Mishima

JOURNAL OF SLEEP RESEARCH 23 135-135 2014年9月
感情認識における島皮質の機能

寺澤悠理

神経心理学 30(1) 61-68 2014年3月25日
内受容感覚と感情をつなぐ心理・神経メカニズム (特集感情と身体)

寺澤悠理, 梅田聡

心理学評論 57(1) 49-66 2014年

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書籍等出版物

Neurocognitive mechanisms of social anxiety and interoception

Terasawa Y, Umeda S (担当:分担執筆, 範囲:Neurocognitive Mechanisms of Social Anxiety and Interoception)

Island of Reil (Insula) in the Human Brain: Anatomical, Functional, Clinical and Surgical Aspects 2018年7月24日 (ISBN: 9783319754673)
Island of Reil (Insula) in the Human Brain

TERASAWA Yuri, UMEDA Satoshi (担当:分担執筆, 範囲:Neurocognitive Mechanisms of Social Anxiety and Interoception)

Springer 2018年1月1日
Memory in a Social Context

Terasawa Yuri, Umeda Satoshi (担当:分担執筆, 範囲:The impact of interoception on memory)

Springer 2017年12月15日 (ISBN: 9784431565895)

講演・口頭発表等

FEELING CHANGES OF INTERNAL BODILY STATE DURING EMOTIONAL RECOGNITION: AN ERP AND HEP STUDY

Tanaka, Yuto, Ito, Yuichi, Shibata, Midori, Terasawa, Yuri, Umeda, Satoshi

PSYCHOPHYSIOLOGY 2017年12月
TEMPORAL AND AFFECTIVE ORIENTATION OF THOUGHT IN DEPRESSION AND ANXIETY: AN ERP AND HEP STUDY

Ito, Yuichi, Shibata, Midori, Tanaka, Yuto, Terasawa, Yuri, Umeda, Satoshi

PSYCHOPHYSIOLOGY 2017年12月

担当経験のある科目(授業)

2024年4月 - 2025年3月

感情心理学 (慶應義塾)
2024年4月 - 2025年3月

認知心理学 (慶應義塾)
2024年4月 - 2025年3月

卒業試験（卒業論文） (慶應義塾)
2024年4月 - 2025年3月

心理学研究会Ⅳ (慶應義塾)
2024年4月 - 2025年3月

心理学研究会Ⅲ (慶應義塾)
2024年4月 - 2025年3月

心理学研究会Ⅱ (慶應義塾)
2024年4月 - 2025年3月

心理学研究会Ⅰ (慶應義塾)
2024年4月 - 2025年3月

心理学Ⅱ (慶應義塾)
2024年4月 - 2025年3月

心理学Ⅰ (慶應義塾)
2022年4月 - 2023年3月

感情心理学 (慶應義塾)
2022年4月 - 2023年3月

認知心理学 (慶應義塾)
2022年4月 - 2023年3月

知覚・認知心理学特殊Ⅴ (慶應義塾)
2022年4月 - 2023年3月

心理学研究会Ⅳ (慶應義塾)
2022年4月 - 2023年3月

心理学研究会Ⅲ (慶應義塾)
2022年4月 - 2023年3月

心理学研究会Ⅱ (慶應義塾)
2022年4月 - 2023年3月

心理学研究会Ⅰ (慶應義塾)
2022年4月 - 2023年3月

卒業試験（卒業論文） (慶應義塾)
2022年4月 - 2023年3月

心理学Ⅱ (慶應義塾)
2022年4月 - 2023年3月

心理学Ⅰ (慶應義塾)
知覚・認知心理学特殊Ⅴ (慶應義塾)

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共同研究・競争的資金等の研究課題

感情認識に内受容感覚の諸側面が及ぼす影響-内受容感覚の多角的測定と介入による検討

科学研究費助成事業基盤研究(B) 2024年4月 - 2028年3月

寺澤悠理
覚醒下脳手術における島皮質の自律神経機能に関わる新規神経基盤の解明

名古屋大学科学研究費助成事業基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月

本村和也, 寺澤悠理, 梅田聡
感情と思考の歪みが引き起こす身体症状: 認知神経科学からのアプローチ

慶應義塾大学科学研究費助成事業基盤研究(A) 2020年4月 - 2023年3月

梅田聡, 三村將, 寺澤悠理
自律神経システムの予測処理機能と精神疾患症状との関係性の探索的解明

慶應義塾大学科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 2019年6月 - 2022年3月

梅田聡, 三村將, 寺澤悠理, 朝比奈正人
性周期および内受容感覚が感情認識・制御に及ぼす影響：認知神経科学による検討

文部科学省・日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究（Ｃ） 2019年4月 - 2022年3月

寺澤悠理
感情認識における心理・神経基盤解明：脳神経外科学・認知神経科学の融合

名古屋大学科学研究費助成事業基盤研究(B) 2018年4月 - 2022年3月

若林俊彦, 本村和也, 寺澤悠理, 梅田聡
不安とうつにおける未来思考性の解明：心理学・精神医学・自律神経学からの統合的理解

慶應義塾大学科学研究費助成事業基盤研究(B) 2016年4月 - 2019年3月

梅田聡, 三村將, 寺澤悠理, 朝比奈正人
記憶・推論に及ぼす内受容感覚の影響-認知神経科学・加齢研究からのアプローチ

文部科学省・日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2014年4月 - 2017年3月

寺澤悠理
心・脳・身体からみた不安の認知神経機構の解明：心理学・精神医学・心身医学の融合

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2012年4月 - 2016年3月

梅田聡, 三村將, 守口善也, 寺澤悠理
不安神経症・失感情症(アレキシサイミア)に対する内受容感覚とその神経活動の影響

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費 2012年 - 2014年3月

寺澤悠理
信念の形成における内受容感覚の役割

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2011年 - 2011年

寺澤悠理