講演・口頭発表等

硝酸塩の影響を考慮した放射性元素の溶解度の評価,2; アンモニアのPb, Pd及びSnの溶解度への影響

日本原子力学会2008年秋の大会
  • 中澤 俊之*
  • ,
  • 山田 憲和*
  • ,
  • 三原 守弘
  • ,
  • 本田 明
  • ,
  • 亀井 玄人

開催年月日
2008年9月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
香美
国・地域
日本

地層処分環境における硝酸イオンの還元物質であるアンモニアに着目して、錯体形成の可能性が高いと想定されるPb, Pd及びSnについて溶解度試験を実施した。その結果、Pb及びSnの溶解度については、アンモニウムイオンの影響は見られなかったが、Pdについては、アンモニウムイオン濃度が10$^{-4}$mol/dm$^{3}$を超えると溶解度の上昇がみられ、既往の熱力学データを用いた計算においてもおおむねその傾向性が再現できることを確認した。

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https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5014148