MISC

2012年1月

JSFR新燃料輸送キャスクの熱解析

Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR 2009) (CD-ROM)
  • 加藤 篤志
  • ,
  • 近澤 佳隆
  • ,
  • 宇都 成昭
  • ,
  • 平田 慎吾
  • ,
  • 小幡 宏幸*

開始ページ
12
終了ページ
記述言語
英語
掲載種別

熱解析によりヘリウム冷却の新燃料輸送キャスクの実現性を評価した。評価は、全体解析及び燃料集合体内の詳細解析を実施した。詳細解析の結果、集合体内の熱分布は、おもに熱伝導及びヘリウムの自然対流により支配されており、2.2kW/体の発熱量を対象とした5体輸送キャスクの熱解析の結果、燃料集合体中心部の最高温度は361$^{\circ}$Cとなり、制限値である395$^{\circ}$C以下となることを確認した。これにより、ヘリウムキャスクの基本的成立性を見通せた。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5022906

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