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2015年1月

NRDの開発,1;中性共鳴濃度分析法のためのLaBr$_{3}$シンチレーション検出装置の開発

核物質管理学会(INMM)日本支部第35回年次大会論文集(インターネット)
  • 小泉 光生
  • 土屋 晴文
  • 北谷 文人
  • 原田 秀郎
  • 高峰 潤
  • 呉田 昌俊
  • 瀬谷 道夫
  • 木村 敦
  • 飯村 秀紀
  • Becker B.*
  • Kopecky S.*
  • Mondelaers W.*
  • Schillebeeckx P.*
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開始ページ
8
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別

粒子状デブリ中の核物質を定量するため、中性子共鳴濃度分析法(neutron resonance densitometry: NRD)を開発している。これは、中性子共鳴透過分析法(NRTA)と、中性子共鳴捕獲分析法(NRCA)または即発$\gamma$線分析法(PGA)の2つの手法を組み合わせたものである。NRCA/PGAは、NRTAでは測定が難しい混入物の同定を行う。中性子捕獲$\gamma$線を測定するために、LaBr$_{3}$検出器で構成されるスペクトロメータを開発している。導入したデータ収集系は、500kイベント/秒の信号を8チャンネルで扱うことができる。本講演では、NRDの研究開発状況ならびにスペクトロメータシステムの開発状況について発表する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5047433

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