論文

査読有り
2014年4月

溶融燃料中の中性子透過法によるPu同位体分析;線形吸収モデルによる検討

Nuclear Data Sheets
  • 北谷 文人
  • ,
  • 原田 秀郎
  • ,
  • 高峰 潤
  • ,
  • 呉田 昌俊
  • ,
  • 瀬谷 道夫

118
開始ページ
505
終了ページ
509
記述言語
英語
掲載種別
DOI
10.1016/j.nds.2014.04.119

ホウ素等の核燃料物質以外の物質が含まれた試料についてNRTAでどの程度の精度で測定可能か検討した。試料は、使用済み核燃料に不純物としてホウ素と鉄が含まれるもの仮定した。測定は、中性子源から5mの位置でTOF測定を行う。吸収スペクトルを、JENDL-4.0での総中性子吸収断面積を使用して線形吸収を仮定して生成する。これに、統計からくる誤差を計算し加えることによって誤差を考慮した吸収スペクトルを求めた。このスペクトルを使用して中性子強度,不純物濃度等を変化させた場合の、NRTAによるPu同位体分析の精度について検討を行った。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1016/j.nds.2014.04.119
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5039514
ID情報
  • DOI : 10.1016/j.nds.2014.04.119
  • ISSN : 0090-3752

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