黒澤 俊介
クロサワ シュンスケ (Shunsuke Kurosawa)
更新日: 04/03
その他
2
表示件数
-
2012年10月 - 2012年10月高阻止能かつ高エネルギー分解能を有するシンチレータの開発。 今年度は(i) Ce:SrHfO3、(ii)Gd一部置換GAGG結晶および (iii)Gdを用いたパイロシリケート結晶の開発を行った。このうち、(iii)に関して、Ce:(La, Gd)2Si2O7という組成で、エネルギー分解能が662keVで5%(FWHM値)を達成した。
-
2012年5月 - 2012年5月東北大学ではこれまでの単結晶材料研究の過程において培った技術的基盤を背景に従来の数十倍の育成速度を有する新結晶成長技術(マイクロ引下げ法:-PD法)を開発し、Pr:LuAGやCe:GAGG等の酸化物シンチレータやCe:LiCAFなどのハロゲン化物シンチレータ材料の開発に成功してきた。当該コンプトンカメラの第一面検出器用の低原子番号シンチレータに関しても同様の手法で開発をすすめる。