2012年7月
「(n,$\gamma$)法によるMo-99製造にかかわる専門家会議」講演集; 2012年3月9-10日,有楽町朝日ホール
JAEA-Review 2012-030
- ,
- ,
- 開始ページ
- 247
- 終了ページ
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
- DOI
- 10.11484/jaea-review-2012-030
本講演集は、原子力機構主催の「(n,$\gamma$)法によるMo-99製造にかかわる専門家会議」に提出された発表資料をまとめたものである。本会議は、各国の$^{99}$Mo製造の現状と計画に関する情報交換及び$^{99}$Mo製造にかかわる今後の試験研究炉の協力について議論することを目的として、2012年3月9日から10日に東京の有楽町朝日ホールで開催された。会議には、ポーランド,カザフスタン,インドネシア,タイ,マレーシア,オランダ,韓国,日本の8か国から合計27名が出席した。会議の結果、将来の$^{99}$Moの安定供給のために、(n,$\gamma$)法による$^{99}$Mo製造技術開発を進めることで一致するとともに、照射ターゲットの共通化によるメリットを考慮して、原子力機構で開発した高密度MoO$_{3}$ペレットを共通ターゲットとした照射試験が提案された。
- リンク情報
- ID情報
-
- DOI : 10.11484/jaea-review-2012-030