2015年12月
Moodleとタブレット端末を活用した学習成果の共有・交流が児童の知識獲得に与える影響
コンピュータ&エデュケーション
- ,
- 巻
- 39
- 号
- 0
- 開始ページ
- 70
- 終了ページ
- 75
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.14949/konpyutariyoukyouiku.39.70
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 CIEC
本研究では,小学5年生社会科の学習において,教員による一斉授業形式でおこなう学習とMoodleと児童一人1台のタブレット端末を活用して,児童が作成した学習成果を共有・交流する学習の両方の実践をおこなった。その結果,教員の一斉指導形式でおこなった単元に比べ,学習成果の共有・交流をおこなった単元の方が,客観テストの結果が高かった。また,3カ月後に学習の定着を測るためおこなった同一のテストにおいても,同様の結果であった。児童が作成した学習成果の共有・交流の学習が,知識の獲得や定着に一定の効果があることが示唆された。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.14949/konpyutariyoukyouiku.39.70
- ISSN : 2186-2168
- CiNii Articles ID : 130005156260
- CiNii Books ID : AA11252984