川村覚文 (Satofumi Kawamura) - マイポータル

基本情報

所属: 大妻女子大学文学部コミュニケーション文化学科准教授

学位: Ph.D.(The Australian National University)
M.A. in Communication Culture and Society(Goldsmiths University of London)
修士（政治学）(早稲田大学)

研究者番号: 30713169
J-GLOBAL ID: 201801009209919449
researchmap会員ID: B000310627

研究キーワード

研究分野

経歴

2023年4月 - 現在

大妻女子大学, 文学部コミュニケーション文化学科, 准教授
2022年4月 - 2023年3月

関東学院大学, 人間共生学部コミュニケーション学科, 准教授
2017年4月 - 2022年3月

関東学院大学, 人間共生学部コミュニケーション学科, 講師
2014年4月 - 2017年3月

東京大学大学院, 総合文化研究科・教養学部附属共生のための国際哲学研究センター, 特任助教
2013年4月 - 2014年3月

東京大学大学院, 総合文化研究科・教養学部附属共生のための国際哲学研究センター, PD特任研究員

学歴

論文

Live Concerts by Voice Actresses/Characters as State of Exception: The Affect and Subjectivity of the Audience as Necessary Conditions

Mechademia: Second Arc 15(2) 87-94 2023年2月招待有り筆頭著者
思弁的権力理論としての情動理論

川村覚文

関東学院大学人間環境学会紀要 (37) 3-19 2022年7月
Making neo-nationalist subject in Japan: The intersection of nationalism, jingoism, and populism in the digital age

Satofumi Kawamura, Koichi Iwabuchi

Communication and the Public 7(1) 15-26 2022年2月4日査読有り筆頭著者
ノンヒューマン的転回と「モノ」たちの政治──ジェーン・ベネット「諸システムとモノたち」について

川村覚文

現代思想2021年1月号特集＝現代思想の総展望2021――実在・技術・惑星 49(1) 75-85 2020年12月責任著者
ポスト労働社会の想像と四つの要求

川村覚文

現代思想2019年6月号特集＝加速主義ー資本主義の疾走、未来への＜脱出＞ 47(8) 132-143 2019年5月責任著者
コミュニケーションの政治：ネット右翼とグローバル資本主義の関係に関する試論

川村覚文

アリーナ（Arena） (19) 137-149 2016年11月招待有り
声優−キャラ・ライブという例外状態 : その条件としてのオーディエンスの情動と主体

川村覚文

ユリイカ 2016年9月臨時増刊号総特集◎アイドルアニメ ―『アイドルマスター』『ラブライブ! 』『アイカツ! 』、そして『KING OF PRISM by PrettyRhythm』…二次元アイドルのスターダム― 2016年8月
Symposium : Tekhne, Culture and the New Order : The Elimination of Politics by Nishida Kitaro (In Search of Non-Western International Relations Theory : The Kyoto School Revisited)

KAWAMURA Satofumi

インターカルチュラル : 日本国際文化学会年報 = Intercultural : annual review of the Japan Society for Intercultural Studies 13 35-50 2015年招待有り
The National Polity and the formation of the modern national subject in Japan

Satofumi Kawamura

Japan Forum 26(1) 25-45 2014年1月査読有り
日本文化、資本主義、帝国主義 : 西田幾多郎『日本文化の問題』を巡って

川村覚文

年報カルチュラルスタディーズ = The annual review of cultural studies 1 139-151 2013年7月査読有り
Introduction to the “Nishida Problem”: Nishida Kitarō's Political Philosophy and Governmentality

川村覚文

Working Paper Series Studies on Multicultural Societies 15 1-13 2013年5月招待有り
Nishida Kitaro's Political Philosophy: Wartime Japan and the Empire of Governmentality

Satofumi Kawamura

1-331 2012年7月

書籍等出版物

Idology in Transcultural Perspective: Anthropological Investigations of Popular Idolatry

Aoyagi Hiroshi, Patrick W. Galbraith, Mateja Kovacic (担当:分担執筆, 範囲:10. Love Live! as an Affective-Religious Medium in the Postsecular Era)

Palgrave Macmillan 2021年12月 (ISBN: 9783030826765) 査読有り
差別の構造と国民国家 : 宗教と公共性

上村, 静, 茢田, 真司, 川村, 覚文, 関口, 寛, 寺戸, 淳子, 山本, 昭宏, 磯前, 順一, 吉村, 智博, 浅居, 明彦 (担当:共編者(共編著者), 範囲:序章「聖なるもの」と「統治」の系譜（大村一真との共同執筆）, 第三章「情動的存在と「モノ」の政治──デジタルメディア社会における差別とネット右翼──」))

法藏館 2021年11月 (ISBN: 9784831857217)
近代日本宗教史第六巻模索する現代 : 昭和後期～平成期

島薗, 進, 末木, 文美士, 大谷, 栄一, 西村, 明編 (担当:分担執筆, 範囲:第五章ポスト世俗主義時代の技術と資本主義、そしてアニメの潜在性)

春秋社 2021年7月 (ISBN: 9784393299661)
改訂版コミュニケーション入門－人間共生時代におけるコミュニケーション

関東学院大学人間共生学部コミュニケーション学科 (担当:共著, 範囲:第13章メディアとコミュニケーションのポリティクス)

関東学院大学出版会 2020年3月 (ISBN: 9784901734790)
宗教と社会の戦後史

堀江宗正編 (担当:分担執筆, 範囲:８章「戦後の仏教をめぐる言説と政治―近代性，ナルシシズム，コミュニケーション」)

東京大学出版会 2019年4月 (ISBN: 9784130104128)
出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ

田中東子, 山本敦久, 安藤丈将, 川端浩平, 二宮雅也, 川村覚文, 栢木清吾, 竹田恵子 (担当:分担執筆, 範囲:Chapter 11 ネット右翼, ナショナリズム，レイシズム, Chapter 12 ポピュリズム，テレビ政治，ファシズム)

ナカニシヤ出版 2017年10月 (ISBN: 9784779510472)
Confronting Capital and Empire: Rethinking Kyoto School Philosophy (Brill's Series on Modern East Asia in a Global Historical Perspective)

Viren Murthy, Fabian Schäfer, Max Ward, Harry Harootunian, William Haver, Elena Louisa Lange, Christian Uhl, Naoki Sakai, Takeshi Kimoto, Gavin Walker, Aaron S. Moore, Satofumi Kawamura, Katsuhiko Endo (担当:分担執筆, 範囲:Yanagida Kenjūrō: A Religious Seeker of Marxism)

Brill 2017年5月 (ISBN: 9789004343894) 査読有り
Globalizing Japanese Philosophy As an Academic Discipline (Global East Asia)

Ching-yuen Cheung, Wing-keung Lam (担当:分担執筆)

Vandenhoeck & Ruprecht Gmbh & Co 2017年4月 (ISBN: 3847106902) 査読有り
他者論的転回─宗教と公共空間

磯前順一, 川村覚文 (担当:共編者(共編著者), 範囲:「終章國體・主権・公共圏─公共性の（不）可能性について─」、「おわりに」)

ナカニシヤ出版 2016年3月 (ISBN: 9784779510380)
ポスト代表制の政治学 : デモクラシーの危機に抗して

山崎望, 山本圭, 五野井郁夫, 高橋良輔, 山田陽, 高田宏史, 鵜飼健史, 川村覚文, 乙部延剛

ナカニシヤ出版 2015年3月 (ISBN: 9784779509193)

MISC

Governing Uncertainty?

Satofumi Kawamura

Critical Asia Archives: Events and Theories (June 2021) 2021年6月招待有り責任著者
Neoliberal Logic and Covid-19 in Japan

Satofumi Kawamura

Critical Asia Archives: Events and Theories (Dec 2020) 2020年12月招待有り責任著者
日本研究と文化理論：「ポスト」のその先

川村覚文

韓国日本学会学術大会 2019 2019年2月招待有り
The Politics of Studying Religion in Modern JapanReview of The Invention of Religion in Japan

Satofumi Kawamura

RELIGIOUS STUDIES REVIEW 42(4) 255-258 2016年12月査読有り
魔法少女は解脱の夢をみるか？ ― 自らの欲望解放が世界を変える

川村覚文

中外日報 2015年7月

委員歴

2023年 - 現在

Inter-Asia Cultural Studies Society, Board member
2023年 - 現在

日本メディア学会, 理論研究部会委員

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

1920～40年代日本の技術論：グローバルな知性史の観点から

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月

乙部延剛, 千野貴裕, 川村覚文, 新倉貴仁, 馬路智仁
「２．５次元文化」における参加型文化による嗜好共同体構築に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 挑戦的研究(萌芽) 2017年6月 - 2021年3月

須川亜紀子, 清水知子, 田中東子, 岩下朋世, 川村覚文, 筒井晴香