浅野豊美

J-GLOBALへ         更新日: 19/02/07 20:21
 
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研究者氏名
浅野豊美
URL
http://www.f.waseda.jp/toasano/index.html
所属
早稲田大学
部署
政治経済学術院
職名
教授
学位
東京大学大学院 博士(学術) 総合文化研究科 国際社会学
科研費研究者番号
60308244
Twitter ID
ToyomiAsano

プロフィール

「日本帝国史」「冷戦史」と通称される日本周辺の東アジア地域をめぐる国際政治史を、地域形成の試みと挫折、変質、アメリカによる再編過程としてとらえ、近現代における東アジアの歴史枠組みの構築と、東アジア版和解へ向けた国際関係学構築を目指します。

○ 長期的研究テーマ―東アジア地域再編を焦点とした、歴史としての東アジア戦後史

○ 短期的研究テーマ―日韓国交正常化交渉
 在外財産という帝国法制上の「権利」についての法的性格を巡る議論を中心に、戦後日本と周辺地域諸国との国交正常化問題に焦点を当てて、占領や講和条約を賠償と帝国の解体という文脈から包括的に把握することを目指して研究を展開。

受賞

 
2009年6月
大平正芳記念財団 第25回大平正芳記念賞
 
2009年3月
吉田茂国際基金 第38回 吉田茂賞
 

研究分野

 
 

経歴

 
2015年4月
   
 
早稲田大学 政治経済学術院 教授
 
2015年4月
 - 
2015年7月
ウィルソンセンター フェロー
 
2005年4月
 - 
2015年3月
中京大学 国際教養学部 教授
 
2006年8月
 - 
2007年9月
ジョージ・ワシントン大学 シガーセンター 客員教授
 
2000年
 - 
2004年
中京大学 教養部 助教授
 
1998年4月
 - 
2000年3月
早稲田大学アジア太平洋研究センター 助手
 
1999年1月
 - 
1999年3月
中央研究院 近代史研究所 訪問研究員
 
1995年7月
 - 
1996年6月
財団法人交流協会日台(日本台湾)交流センター 嘱託
 
1994年
 - 
1995年
ハーバード大学ライシャワー日本研究所 客員研究員
 
1992年4月
 - 
1998年3月
東京大学大学院総合文化研究科国際社会学専攻博士課程 単位取得退学
 

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月    代表者: 堀 和生
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 2013年10月 - 2017年3月    代表者: 大沼保昭
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究())
研究期間: 2011年4月 - 2015年3月    代表者: 増田知子
文部科学省: 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)
研究期間: 2012年 - 2012年    代表者: 浅野豊美
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 2010年 - 2012年    代表者: 浅野豊美
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 2007年 - 2009年    代表者: 森山茂徳
本年度は、日露戦後の大韓帝国の国際的地位が日本の「保護」時代に何故、どのように「併合」に至ったかについての包括的史料収集に基づく体系的研究の初年度であった。国際政治、地域的結合、韓国社会の変化の3視点から研究が開始され、第一に史料の包括的収集と研究枠組の整理・調整がらされた。史料については、各自が役割分担に基づいて精力的に史料収集を行うとともに、代表者である森山を中心として刊行基本資料・文献の収集が行われ(全体の共通データとして)、収集先の情報収集も行われた。原田は『京城日報』のような日本...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 2006年 - 2009年    代表者: 浅野豊美
日韓米三国の資料からなる『日韓国交正常化問題資料集』を刊行し、また新規公開資料を利用した最初の本格的な実証研究を、法政大学出版局から『歴史としての日韓国交正常化』上・下、2分冊として、日本学術振興会の出版助成により刊行することが確定した。さらに、研究成果の社会的還元のため、「日韓国交正常化の現代的意味」と題した公開シンポジウムを、東京大学において朝日新聞・東亜日報の後援を得て開催した。また、2008年日本国際政治学会年次大会日韓合同部会の正式企画を担当・運営し、新たな問題提起と専門研究者と...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2006年 - 2008年    代表者: 伊藤之雄
本研究では、日露戦争から韓国併合に至る時期に伊藤博文の下で進められた韓国統治について、日本の近代化経験がどのように帝国の形成につながったのかという視角から共同研究を行った。研究成果の一部は、西園寺公望や山県有朋の評伝やその他の学術論文に発表した他、2008年10月開催の国際シンポジウムで、既に一般にも広く公開した。また、論文集『伊藤博文と韓国統治』を、2009年6月に公刊する予定である。
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2005年 - 2008年    代表者: 平野健一郎, 根本敬
これまでほとんど研究の対象とされてこなかった第二次大戦を経験した旧植民地の兵士や在留者および抑留者を、それぞれの研究者が探しだし、オーラルヒストリー(聞き取り)の方法を用いながら彼らの戦前戦中戦後の経験の語りをそのまま録音・記録し(可能な場合は録画もおこない)、文献資料との照合が可能なものについてはその作業をおこない、論文その他の成果刊行物にまとめた(現在も進行中)。とりあげた植民地は英領ビルマ(一部インド)と米領フィリピンで、関係者(旧植民地兵士、英系ビルマ人)の聞き取りは両国のほか英国...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2003年 - 2005年    代表者: 浅野豊美
戦後日本とアジア諸国との外交関係樹立にあたっては、敗戦後の日本人引揚に伴い発生した現地所在の元日本人所有私有財産について、その清算代金支払い要求が国内に定住を始めた引揚者から提出され、外交交渉にも反映されていた。
その引揚者の要求は、保守政治家・元官僚有力者の支援を受けて進められ、在外私有財産を日本政府もしくは相手国政府が補償せよとするものであった。引揚者にとって「外地」で失った土地家屋は、自らと父祖の移住と開拓を象徴した。その補償問題は戦後日本社会における植民、外地への移住と帰還の社会的...

書籍等出版物

 
浅野 豊美
名古屋大学出版会   2008年2月   ISBN:4815805857
法政大学出版局   2011年8月   ISBN:4588377086
法政大学出版局   2011年2月   ISBN:4588377078
現代史料出版   2011年12月   ISBN:4877852654
現代史料出版   2011年11月   ISBN:4877852506
浅野豊美, 吉澤文寿 (担当:共著)
現代史料出版   2010年12月   ISBN:4877852379
『南洋群島と帝国・国際秩序』
慈学社   2007年2月   
信山社出版   2004年6月   ISBN:4797252782
『国境を越える歴史認識―日中対話の試み』
東京大学出版会   2006年   
『日中戦争の国際共同研究 2 日中戦争の軍事的展開』
慶應義塾大学出版会   2006年   
『岩波講座「帝国」日本の学知 第一巻 帝国編成の系譜』
岩波書店   2006年   
『日露戦争の新視点』(日露戦争研究会編)
成文社   2005年   
『記憶としてのパールハーバー』(細谷千博・入江昭・大芝亮編)
ミネルヴァ書房   2004年   
共著『「慰安婦」問題調査報告』
アジア女性基金   1999年   
共著『近代日本文化論講座日本人の自己認識』
岩波書店   1999年   
共著『甦る朝河貫一』
国際文献印刷   1998年   
共編『慰安婦関係文献目録』
アジア女性基金   1997年   
マーク ピーティー
読売新聞社   1996年11月   ISBN:4643960280
浅野 豊美
現代史料出版   2007年6月   ISBN:4877851356
信山社出版   2004年5月   ISBN:4797252774

論文

 
浅野 豊美
社会科学研究   21(1) 207-284   2001年
「戦場の盾にされた「慰安婦」たち」
岩波書店
『世界』      1999年11月
日本帝国最後の再編-「アジア諸民族の解放」と台湾・朝鮮統治
早稲田大学社会科学研究所『研究シリーズ』   (35)    1996年
ワシントン体制と日本のソ連承認-
国際関係論研究   (7)    1989年

講演・口頭発表等

 
「植民地の物理的清算と心理的清算-請求権の法的文脈と政治的解決-」
浅野豊美
アジア政経学会   2010年6月   
‘Reparation issues between the US and Post-war Japan over the Mariana Islands,’
浅野豊美
‘The Japanese Colonial Past of the Mariana Islands,’   2010年5月   
’Nationality and Family Law in the Development and Dissolution of the Japanese Empire,’ [招待有り]
浅野豊美
“Multiculturalism in Japan? Immigration, Citizenship, and Nation in the Age of Globalization,”   2010年4月   
Aborted Regionalism and the Birth of Japanese Empire: Installing a Legal System and Abolishing Extraterritoriality in Protectorate Korea,’
浅野豊美
Reconsidering the Japanese Annexation of Korea in 1910: Sovereignty, Economy, and East Asia.’AAS   2010年3月   
「植民地の物理的清算と心理的清算-戦争被害補償の法的文脈と政治的解決」
浅野豊美
日韓国交正常化の現代的意味―外交史料のもたらした新知見   2010年1月   

Misc

 
浅野 豊美
名古屋大學法政論集   260 9-38   2015年2月
本論文は、平成23-26年度科学研究費補助金基盤研究(A)(課題番号23243026)「日米特殊関係による東アジア地域再編の政治経済史研究」の助成を受けた研究成果の一部である。
浅野 豊美, 佐藤 栄佐久
国際教養学部論叢   7(1) 56-17   2014年
清水 功哉, 浅野 豊美, 猿田 正機
中京企業研究   (35) 111-127   2013年12月
浅野 豊美
社会科学研究   26(1) 79-112   2006年
浅野 豊美
愛知大学国際問題研究所紀要   0(123) 311-349   2004年9月
中田 友一, 中村 雅樹, 浅野 豊美, 神田 和幸, 都築 雅子, 竹内 敏子, 伊藤 勉, 郡 伸哉, 照本 祥敬
中京大学教養教育研究   14 78-87   2004年7月
浅野 豊美
社会科学研究   25(1) 41-79   2004年
浅野 豊美
中京企業研究   (31) 69-87   2009年12月

担当経験のある科目

 
 

委員歴

 
2014年4月
 - 
現在
アジア歴史資料センター  諮問委員
 
1996年10月
 - 
2000年4月
アジア女性基金  資料委員会委員