Yoko Ueba

Profile Information

Affiliation: National Museum of Ethnology
: 総合研究大学院大学文化科学研究科

Degree: 博士（芸術文化学）(大阪芸術大学)

J-GLOBAL ID: 201801004865059578
researchmap Member ID: B000330391

External link: http://www.minpaku.ac.jp/research/activity/organization/staff/ueba/index

Research Interests

Research Areas

Humanities & social sciences / Cultural anthropology and folklore /

Research History

Apr, 2008 - Present

National Museum of Ethnology
Apr, 2013 - Mar, 2016

National Museum of Ethnology, National Museum of Ethnology
Apr, 2008 - Mar, 2013

National Museum of Ethnology, National Museum of Ethnology
Sep, 2007 - Sep, 2008

Kyoto Seika University
Apr, 2003 - Mar, 2008

非常勤講師, 工芸学科ファイバーコース, 大阪芸術大学通信教育部
Apr, 2003 - Mar, 2008

非常勤指導員, 大阪市立クラフトパーク織物工房
Apr, 2002 - Mar, 2004

Graduate School, Osaka University of Arts

Education

Apr, 1999 - Mar, 2002

Graduate School, Osaka University of Arts
Apr, 1997 - Mar, 1999

Graduate School, Osaka University of Arts
Apr, 1993 - Mar, 1997

Crafts Department, Faculty of Arts, Osaka University of Arts

Committee Memberships

Apr, 2018 - Present

民族藝術学会理事（学会誌編集事務局担当）, 民族藝術学会
Apr, 2015 - Mar, 2018

民族藝術学会理事（研究例会担当）, 民族藝術学会
Apr, 2014 - Mar, 2016

国際交流委員会, 意匠学会
Apr, 2012 - Mar, 2015

編集（学会誌）委員, 民族藝術学会
Apr, 2011 - Mar, 2013

例会・大会コーディネーター, 意匠学会

Awards

Feb, 2010

意匠学会作品賞, 意匠学会

上羽陽子
Apr, 2007

第４回木村重信民族藝術学会賞, 民族藝術学会

上羽陽子

Papers

Strategic Choices of Techniques: Dyed and Printed Textiles for Goddess Rituals in Gujarat, Western India

Yoko Ueba

Fashionable traditions: Asian handmade textiles in motion, 235-251, Jan 28, 2020
Contemporary Production Techniques of Dyed and Printed Cloths for Goddess Rituals in Ahmedabad, Gujarat State, India

Ueba Yoko

37(1) 1-51, Nov, 2012 Peer-reviewed
NGO商品を作らないという選択―インド西部ラバーリー社会における開発と社会変化

上羽陽子

『地域研究』, Vol.10(2) 204-223, Mar, 2010 Peer-reviewed
牧畜民の繊維利用－インド西部ラバーリーを事例に

上羽陽子

『ビオストーリー』, Vol.12 30-37, Dec, 2009 Peer-reviewed
ガンディーの紡ぎ車

上羽陽子, 担当, 分担執筆, 藤田治彦, 芸術と福祉, アーティストとしての人間

大阪大学出版会, Jun, 2009
インドの手工芸と振興活動―ラバーリー社会を事例に

上羽陽子, 担当, 分担執筆, デザイン史フォーラム編, 藤田治彦責任編集, 近代工芸運動とデザイン史

思文閣出版, Sep, 2008
Prohibition of Rabari Embroidery and New Clothing : Bridal Wealth and Infant Marriage (Special Issue : Ethnicity and Mode)

Ueba Yoko

Ethno-arts, Vol.20 107-116, Mar, 2004 Peer-reviewed
ラバリの手工芸－その技術的考察と社会的認識

上羽陽子

大阪芸術大学大学院芸術文化研究科, Mar, 2002 Peer-reviewed
牧畜民ラバリの男性による『編・織』技術

上羽陽子

民族藝術, Vol.18 114-124, Mar, 2002 Peer-reviewed
ラバリ族の刺繍―その独自性と変容

上羽陽子

研究紀要, 11 7-22, Mar, 2001 Peer-reviewed
インド・ラバリ族の民族衣裳にみる独自性と変容

上羽陽子

民族藝術, vol.17 191-197, Mar, 2001 Peer-reviewed
インド・カッチ地方の民族衣装にみる『手芸』技法の社会的認識

上羽陽子

大阪芸術大学大学院芸術文化研究科, Mar, 1999 Peer-reviewed

Books and Other Publications

（共編）『現代手芸考――ものづくりの意味を問い直す』

上羽陽子, 山崎明子 (Role: Joint editor)

フィルムアート社, Sep 25, 2020
（編著書）『学校と博物館でつくる国際理解教育のワークショップ』

上羽陽子

国立民族学博物館調査報告（SER）138号, Dec, 2016
（著書）『インド染織の現場つくり手たちに学ぶ』

上羽陽子

臨川書店, Feb, 2015
（監修）『世界のかわいい民族衣装』

上羽陽子

誠文堂新光社, Apr, 2013
（著書）『インド・ラバーリー社会の染織と儀礼―ラクダとともに生きる人びと』

上羽陽子

昭和堂, Jul, 2006

Presentations

「糸やヒモのもつ見えない力――人類の繊維利用」

上羽陽子

小松市埋蔵文化財センター, Oct 20, 2018 Invited
“Unweaving textiles, Disentangling Ropes: Exploration of “Lineware” as an Analytical Category”

Ayami Nakatani, Miwa Kanetani, Yoko Ueba

Textile Society of America's 16th Biennial Symposium, Sep 20, 2018
染織技術の戦略的継承法――インド、グジャラート州の女神儀礼用染色布を事例に

上羽陽子

第59意匠学会大会, Aug 9, 2017
Strategic Production in Response to Value Orientations : Dyed and Printed Textiles for Goddess Rituals in Gujarat State,Western India

UEBA Yoko

IUAES2017, May 6, 2017
物質文化展示の新たな可能性について―国立民族学博物館南アジア展示場を事例に

上羽陽子

第58回意匠学会大会, Jul 31, 2016
Embodied Knowledge in Rabari Embroidery Patterns.

UEBA Yoko

Knowledge Transfer Across Borders: Integrative Approaches, A German-Japanese Colloquium, University of Göttingen, German, Jan 15, 2015
東ネパール・ルムジャタール村における羊毛織物のフェルト化について

上羽陽子

第28回民族藝術学会大会, Apr 22, 2012
羊毛織物ラリを織り続ける人々―東ネパール・オカルドゥンガ郡ルムジャタール村の事例から

上羽陽子

日本地理学会２０１２年春季学術大会, Mar 28, 2012
インドとネパール―家畜の毛利用

上羽陽子

シンポジウム・モンスーンアジアの家畜文化を考える, Mar 18, 2012
伝統をめぐる戦略的表現―インドの女神儀礼用染布を事例に

上羽陽子

シンポジウム手工芸とデザイン―伝統的形態と現代的展開, Jul 16, 2011
インド西部のラバーリー社会の衣装文化―Clothing Culture of the Rabari People in Western India

上羽陽子

第２回国際会議「カルチャーウェアとディアスポラ・ミュージアム」ディアスポラにみる文化の融合―民族衣装、ファッション、カルチャーウェア―, Aug 27, 2010
市民パートナーとの連携によるものづくり系ワークショップの可能性について―民博ワークショップ『じゅうたんをつくろう！』を事例に

上羽陽子

大学博物館等協議会2010年度大会・第5回博物科学会, Jun 24, 2010
技術を展示するということ―民博企画展「インド刺繍布のきらめき―バシン・コレクションに見る手仕事の世界」を事例に―

上羽陽子

第51回意匠学会大会, Jul 1, 2009
展示活動における学術標本資料の活用と可能性―民博企画展「インド刺繍布のきらめき―バシン・コレクションに見る手仕事の世界」による実践的研究

上羽陽子

大学博物館等協議会2009年度大会第4回博物科学会, May 22, 2009
刺繍をめぐる変化への女性たちの対応―グジャラート州、カッチ県、ラバーリー社会を事例に

上羽陽子

日本南アジア学会第21回全国大会, Sep, 2008

Teaching Experience

Professional Memberships

Research Projects

布工芸品の継承をめぐる文化人類学的研究――生産者、資源管理、加工技術を中心に

科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 日本学術振興会, Apr, 2021 - Mar, 2026

金谷美和, 上羽陽子, 柴田誠, 竹田晋也
バスケタリーをめぐる植物生態と民族技術の文化人類学的研究

日本学術振興会: 科学研究費補助金基盤研究B, Apr, 2019 - Mar, 2024

上羽陽子
人類集団の拡散と定着にともなう文化・行動変化の文化人類学的モデル構築

日本学術振興会: 科学研究費新学術領域研究(研究領域提案型), Jun, 2016 - Mar, 2021

野林厚志, 研究分担者, 上羽陽子
現代「手芸」文化に関する研究

国立民族学博物館: 共同研究, Oct, 2014 - Mar, 2018

上羽陽子
アジア地域における布工芸品の生産・流通・消費をめぐる文化人類学的研究

日本学術振興会: 科学研究費補助金基盤研究A, Apr, 2014 - Mar, 2018

中谷文美, 研究分担者, 上羽陽子
現代インドにおける染織技術の戦略的継承法に関する民族芸術学的研究

日本学術振興会: 科学研究費補助金基盤研究C, Apr, 2014 - Mar, 2017

上羽陽子
伝統的技術の戦略的継承法―現代インドの手工芸文化を中心とした民族芸術学的研究

日本学術振興会: 科学研究費補助金基盤研究B, Apr, 2010 - Mar, 2013

上羽陽子
熱帯地域における農民の家畜利用に関する環境史的研究

日本学術振興会: 科学研究費補助金基盤研究A, Apr, 2009 - Mar, 2013

池谷和信, 研究分担者, 上羽陽子
美術に関する調査研究助成

（財）鹿島美術財団, Apr, 2008 - Mar, 2009

上羽陽子

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