2018年10月13日
学術資料調査・整理過程の検証とオープン化に関する考察
アート・ドキュメンテーション学会 第11回秋季研究集会
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- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
- 主催者
- アート・ドキュメンテーション学会
本研究は,地域の学術資料の収集・整理・保存・公開・活用の過程について検証し,現状および課題を整理した上で,従来とは異なる新しい手法・枠組みを提案するものである.近年の地域の学術資料の整理等に関する急激な状況の変化を背景に,報告者らは,2018年8月より,Open Repositoryの公開を開始した.本リポジトリでは,整理等の過程で得られた情報を逐次公開することで,アーカイブ構築における作業の可視化およびコストの検証を実施する.その上で,新たな学術的な効果や研究活動の活性化,新しい活用や専門人材の必要性について考察したい.