2021年6月 - 2022年3月
多様な環境での保存を想定した被災資料継承の技術的検討
東北大学災害科学国際研究所 共同研究助成 災害アーカイブ学
- 担当区分
- 研究分担者
本研究では、津波や水害などの影響で長期保存に向けて深刻なリスクを抱えた歴史資料を、本来の所在地で保存・継承するための方法論を提示する。カビや腐敗など、資料に加えて保存環境や人体にも影響がおよぶリスクを抑制し、地域社会を主体として恒常的に活用・継承することが可能な技術を検討し、その実践と普及をおこなう。