2010年 - 2013年
大学院の助産師教育における乳児期の継続家庭訪問支援教育プログラムの開発
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 22592501
- 体系的課題番号
- JP22592501
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 4,030,000円
- (直接経費)
- 3,100,000円
- (間接経費)
- 930,000円
- 資金種別
- 競争的資金
1.本研究の目的は①米国で虐待予防に効果があるとされているHealthy Start Program(「健康な出発」プログラム)の家庭訪問支援プログラムの方法を活用し、大学院での助産師養成教育を効果的にするための乳児期の継続した家庭訪問支援教育プログラムを開発する②作成したプログラムを大学院での助産師教育に導入し、学生の教育評価や家庭訪問対象者のインタビュー等から乳児期の継続した家庭訪問育児支援教育を実施評価することである。2.平成24年度の研究実施計画は、平成22年度の研修を活かし、かつ本学の助産師養成教育課程の乳児期の家庭訪問支援の目標にそって平成23年度に作成した教育プログラムを、平成24年度入学の学生に実施することである。3.平成24年度の成果は、大学院での助産師教育課程において身につけるべき知識と技術について、平成22年度に先行文献からの検討や教員の海外研修をもとに、助産師教育における家庭訪問支援プログラムの時期別目標および最終目標を決定し、平成24年度入学生のカリキュラムに、必要な内容を組み込み平成23年度に作成した教育プログラムを、平成24年入学の学生に実施している段階である。現在、平成25年1月に、対象となる継続事例が決定し、プログラムに沿って家庭訪問を実施している。また、平成25年7~8月ごろに継続家庭訪問が終了する予定であるため、教育プログラムの評価の方法についても検討を重ねており、研究者の所属する機関の倫理審査に提出する準備を行った。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 22592501
- 体系的課題番号 : JP22592501