共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年7月 - 2019年3月

ケアの現場と人文学研究との協働による新たな〈老年学〉の構築

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

課題番号
26310105
体系的課題番号
JP26310105
配分額
(総額)
16,120,000円
(直接経費)
12,400,000円
(間接経費)
3,720,000円

本研究の主な成果は、①近代日本における「老年学」の草創期(明治末~大正期)では、人文学の研究が「老年学」の全体構想の中に位置づけられており、さまざまな分野を総合するという意識があったこと、②過去から現在まで「40歳」「40代」が身体的な問題から“老い”のはじまりと捉えられており、この年代の意味をあらためて考える重要性、③“老い”を考える際に「迷惑をかけたくない」という意識が日本において過去から現在にまで共通して見られ、この意識について歴史的、比較文化的に考察する必要性、の3点である。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26310105/26310105seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26310105
ID情報
  • 課題番号 : 26310105
  • 体系的課題番号 : JP26310105

この研究課題の成果一覧

論文

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書籍等出版物

  1