共同研究・競争的資金等の研究課題

2008年 - 2010年

19世紀中後期の南中国における社会変動と地域社会

日本学術振興会  科学研究費助成事業

配分額
(総額)
1,800,000円
(直接経費)
1,800,000円
(間接経費)
0円
資金種別
競争的資金

博士論文「19世紀南中国におけるプロテスタント布教の発展と「開港場知識人」の誕生--洪仁カンと『資政新篇』の位置づけをめぐって--」としてまとめた。この博士論文を通して筆者は、洪仁カンと中国における近代化の最初の試みとされる洋務運動の実務的な担い手たちや香港の中国人エリートらを、一定の共通体験を持つ人々として「開港場知識人」という枠組みでとらえ、洪仁カンの太平天国における改革への試みも孤立した改革運動ではなく、洋務運動やその後の近代化への道筋と同じ源流を持っていたと見なすことができることを指摘した。
博士論文提出後も、(1)中国キリスト教史、(2)洪仁カン研究、(3)開港場知識人に関する研究、の3点について史料調査・収集及びその分析を進めた。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/d/p/08J03996.ja.html