2011年7月14日
フィードバック情報量制御を行う基地局協調型MU-MIMO通信方式
電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム
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- 巻
- 111
- 号
- 145
- 開始ページ
- 19
- 終了ページ
- 24
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
MU-MIMO (Multiuser Multiple-Input Multiple-Output)の通信速度の向上法として,基地局協調伝送が注目されている.しかし,基地局数が増えると伝搬路応答の情報(CSI: Channel State Information)のフィードバック情報量が膨大になる.そこで,本稿ではCSIの一部のみを利用することで,フィードバック情報量を低減する.これにより発生する,基地局間の信号干渉を復号できる受信機として,仮想伝搬路とターボ符号を用いたSISO (Soft-Input Soft-Output)検出を行う受信機を提案する.この受信機では対数尤度比を用いた繰り返し復号を行う.計算機シミュレーションにより,この受信機の特性を評価し,繰り返し復号により誤り訂正能力が向上することを示す.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110008800522
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10060822
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/11200865
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110008800522
- CiNii Books ID : AN10060822