MISC

2018年3月

超高齢者の早期胃癌に対するESDの安全性と有効性に関する検討

日本高齢消化器病学会誌
  • 後藤田 達洋
  • ,
  • 川野 誠司
  • ,
  • 岡本 雄貴
  • ,
  • 馬場 雄己
  • ,
  • 大林 由佳
  • ,
  • 安部 真
  • ,
  • 河野 吉泰
  • ,
  • 神崎 洋光
  • ,
  • 岩室 雅也
  • ,
  • 田中 健大
  • ,
  • 河原 祥朗
  • ,
  • 岡田 裕之

20
2
開始ページ
57
終了ページ
63
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(NPO)日本高齢消化器病学会

高齢化社会の進展とともに85歳以上の超高齢者に対し胃ESDを行う機会が増加している。2009年9月から2016年6月に75歳以上の高齢者に対して当科でESDを施行した早期胃癌340例を対象とし、高齢者群(75歳以上85歳未満)、超高齢者群(85歳以上)の2群に分類し、両群における安全性と有効性を比較検討した。併存疾患、麻酔関連合併症発生率、偶発症発生率において両群間に有意差は認めず、85歳以上の超高齢者においてもESDの安全性が示唆された。病理組織学的な根治性評価および3年生存率において有意差はなく、ESDの有効性に関して超高齢者においても良好な成績が得られていた。胃ESDは超高齢者においても高齢者と同等の安全性、有効性が期待される。(著者抄録)

ID情報
  • ISSN : 1881-0837
  • 医中誌Web ID : 2018263905

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