2008年10月25日
陶芸制作を通した高齢者への造形活動支援
岡山大学教育学部研究集録
- ,
- 巻
- 139
- 号
- 1
- 開始ページ
- 83
- 終了ページ
- 89
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 岡山大学教育学部
高齢化社会である現在、特別養護老人ホーム等高齢者対象福祉施設のニーズが増加している。そこで必要とされる福祉活動は、日常生活の介助、生活空間の提供だけではなく、高齢者がそれぞれ社会を構成する一人として尊重され、施設内外の人と交流し、共に支えあうノーマライゼーションの実践である。そして、心豊かな生活、自身の存在が肯定される活動等、ノーマライゼーションの実践において有用性のある生涯学習「美術」への関心は近年社会的に高まっている。本稿では、このようなノーマライゼーションの実践を目指した陶芸ワークショップの活動内容について報告し、粘土という触覚体験活動で得られるワークショップ参加者の心の変化を検証する。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/120002308289
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00032875
- ID情報
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- ISSN : 0471-4008
- CiNii Articles ID : 120002308289
- CiNii Books ID : AN00032875
- identifiers.cinii_nr_id : 9000021023183