基本情報

所属
弘前大学 白神自然環境研究センター 助教
岩手大学大学院連合農学研究科 助教
学位
学士(農学)(2018年3月 東京農業大学)
修士(農学)(2020年3月 東京農業大学)
博士(農学)(2023年3月 九州大学)

連絡先
kodokusignalgmail.com
ORCID iD
 https://orcid.org/0000-0002-2238-5015
J-GLOBAL ID
202001017383731441
researchmap会員ID
R000000819

外部リンク

分類学によって陸生カメムシ類の種数を明らかにし、系統関係を調べることで、その種分化分布形成に対し、寄主転換地理的隔離がどのように影響してきたかを検証しています。

陸生カメムシ類の中でも、とくに植食性のグンバイムシ科が専門ですが、オオホシカメムシ科など幅広い分類群を研究対象としています。

グンバイムシ科は大半が葉裏から吸汁しますが、実や幹を利用する種も存在し、その種分化には寄主転換だけでなく生態学的ニッチの転換も密接に関連しているのではないかと考えています。

最近は東アジアで特異的に種数が多いツツジグンバイ属Stephanitis Stål, 1873と近縁属の多様化と分布変遷の背景を調べています。

皆様のお陰でツツジグンバイ属クスノキ科に寄生する日本産種と、オオホシカメムシ属Physopelta Amyot & Serville, 1843日本・韓国・台湾産種を分類学的に再検討した論文を出版し、普通種が抱えていた長年の問題を解決することができました。


主要な研究キーワード

  7

学歴

  3

主要な論文

  35

主要なMISC

  65

講演・口頭発表等

  13

担当経験のある科目(授業)

  5

主要な所属学協会

  11

共同研究・競争的資金等の研究課題

  3

学術貢献活動

  11