基本情報

所属
東京都健康長寿医療センター研究所 自立促進と精神保健研究チーム 認知症と精神保健 専門副部長
東京都豊島区歯科医師会
学位
博士(歯学)(東京歯科大学)

研究者番号
90433945
ORCID iD
 https://orcid.org/0000-0002-6055-211X
J-GLOBAL ID
201801018625452869
researchmap会員ID
B000309409

高齢者や認知症の方への歯科的対応、口腔機能、摂食嚥下障害、食事支援の研究を行っています。そのほか、認知症と精神保健研究室として、地域介入や認知症コミュニティカフェ運営、政策研究(AMED、厚労科学研究、老健事業、特別調査等)として在宅診療・経口摂取に関連した医療・介護連携の研究、認知症疾患医療センターにおける診断後支援や役割と実践に関する研究、若年性認知症の実態調査、診断後支援の研究なども行っています。

近年の研究・活動・マネジメントは、老年歯科医学を基盤とし、認知症高齢者の食支援および口腔機能維持から、エンドオブライフケア、さらには寺院等の地域資源を活用した社会的孤立防止と健康増進の実装研究にまで及んでいる。特に、実社会の課題解決に向けた多職種連携モデルの構築と、エビデンスに基づく政策提言・教材開発を一体的に推進することに焦点を当てている。 

マネジメント
1.    2024年4月-2026年3月 厚生労働省老健事業「歯科における認知症を含む高齢者への在宅医療・介護連携体制の調査検討事業」等の代表者として、自治体向けハンドブックの発刊を主導。認知症本人・家族の会や多職種専門職とのネットワークをマネジメントし、在宅医療・介護連携体制の構築に貢献した。

 2.    2016年-現在 「高島平スタディ(認知症とともに暮らせる社会に向けた都市型地域ケアモデル事業)」の主要メンバーとして、東京都板橋区における大規模疫学調査(2年に1度の会場調査、5年に1度の訪問調査)および地域介入を牽引している。歯科相談や週5回の認知症カフェ運営を通じ、認知機能が低下した高齢者への訪問調査を可能にする強固な地域信頼基盤と専門職マネジメント体制を構築している。 

3.    2015年-現在 専門職向け認知症対応力向上教材の開発および講師実績:歯科医師、医師、看護師等の多職種を対象とした全国規模の研修教材開発を主導した。これにより、医療・介護現場における実社会の課題解決に直結する専門職の人材育成と、地域包括ケアシステムの質的向上に寄与している。AMED研究「認知症の容態に応じた歯科診療等の口腔管理及び栄養マネジメントによる経口摂取支援に関する研究」におけるガイドライン作成班に主体的に参加し、主導した「認知症の人への歯科診療ガイドライン」医歯薬出版2019年6月はMindsに収載された。 

4.    2017年-現在 若年性認知症に関する全国調査および共同研究の推進:AMED研究「若年性認知症の有病率・生活実態把握と多元的データ共有システムの開発」に事務局および北海道・東京・山梨調査を主導し、また全国データ統合および分析に参加し、それを通じ、認知症疾患医療センターとの継続的な共同研究体制を構築。全国規模のデータ解析をマネジメントし、診断後支援(Post-diagnostic Support)の有効性を検証する等、若年性認知症施策の根拠となる研究を牽引している。 

5.    2024年-現在 寺院資源を活用した地域実装研究(ロッテ財団、長寿科学振興財団助成):僧侶と連携し、開発した「読経を用いた健康増進プログラム」の社会実装を主導。複数の寺院で介護者カフェと併設した実践を展開しており、科学的エビデンスを実社会の孤立対策へと繋げるマネジメントを行っている。


研究キーワード

  1

学歴

  1

論文

  292

MISC

  405

書籍等出版物

  13

講演・口頭発表等

  45

共同研究・競争的資金等の研究課題

  15