2018年4月 - 2021年3月
下顎骨皮質骨粗造化の定量的解析法の歯科インプラント画像診断への応用
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
骨粗鬆症では下顎骨皮質骨をマルチディテクタやコーンビームCTを用いて観察することは重要である.この研究の目的は下顎骨皮質骨における粗造化を評価するための定量的解析方法を提案することである.
その解析のためにオトガイ孔下方の下顎骨皮質骨に設定され,横断画像がコーンビームCTと3次元画像ソフトウェアを用いて構築された.定量的解析において,関心領域(ROI)が下顎骨皮質骨に設定され,変動係数(SD/平均値)が計算された.
結果において変動係数の範囲は0.0620から0.220の範囲であり,その平均は0.104であった.定量的解析方法は歯科インプラント治療における画像診断に応用されるだろう.
その解析のためにオトガイ孔下方の下顎骨皮質骨に設定され,横断画像がコーンビームCTと3次元画像ソフトウェアを用いて構築された.定量的解析において,関心領域(ROI)が下顎骨皮質骨に設定され,変動係数(SD/平均値)が計算された.
結果において変動係数の範囲は0.0620から0.220の範囲であり,その平均は0.104であった.定量的解析方法は歯科インプラント治療における画像診断に応用されるだろう.
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 18K09646
- 体系的課題番号 : JP18K09646