基本情報

所属
熊本大学 国際先端医学研究機構 特任准教授
筑波大学 生存ダイナミクス研究センター 客員准教授
学位
博士(理学)(総合研究大学院大学)

研究者番号
80779059
ORCID ID
 https://orcid.org/0000-0002-0984-4280
J-GLOBAL ID
201701016034025066
Researcher ID
B-1176-2019

外部リンク

幹細胞の不思議に魅せられ、精巣、皮膚など色々なシステムを用い、幹細胞研究を行ってきました。トランスジェニックマウスを用いたアプローチを得意としています。オミクス解析や糖鎖工学、バイオエンジニアリングといった異分野融合にも積極的に取り組み、新しくて面白いことを発見すべく、日々研究に邁進しております。幹細胞やニッチ、老化、再生医療、皮膚科学、発生学に興味のある人、熊本の地で思う存分研究したい人、ぜひご連絡ください。

現在の研究について:組織幹細胞は、恒常性維持や臓器再生に重要な役割を果たすとともに、近年では、がんや老化との関連性も強く示唆されている。私たちは、組織幹細胞の基礎的特性や制御機構を理解するため、マウス皮膚、眼、口腔の3つの上皮組織をモデルに研究を行っている。古典的なモデルにおいて、幹細胞は、活発に分裂するtransit amplifying(TA)細胞を生むことで、自身の細胞分裂頻度を減らし、がん化や老化を防ぐと考えられてきた。しかし私たちは、驚くべきことに、マウス表皮においては、分裂頻度の低い細胞、高い細胞が、独立した幹細胞として働くことを見いだした(Sada et al., Nat Cell Biol 2016)。今後は、同定した幹細胞マーカーや解析ツールを用い、皮膚幹細胞の発生、恒常性維持、老化のメカニズムを、細胞・分子レベルで解析する。幹細胞制御に関わる作用機序や原因因子の解明は、再生医療への応用や、がんや老化の予防・治療へとつながることが期待される。

委員歴

  1

論文

  11

共同研究・競争的資金等の研究課題

  22

講演・口頭発表等

  38

書籍等出版物

  3

MISC

  5