2016年3月
国際言語学科の新カリキュラムの理論的背景および実験的導入の検証
北海道文教大学論集
- 巻
- 号
- 17
- 開始ページ
- 89
- 終了ページ
- 99
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 出版者・発行元
- 北海道文教大学
本学国際言語学科においてはそのカリキュラム内容が学生のニーズに応えられていないのではないかという指摘を受け,2014 年10 月,「国際言語学科あり方検討委員会」が設置された.この委員会では様々な議論を経て,加速的に国際化する社会に対応することのできる人材を育成することをその基本方針とすることが決定され,それを受けてカリキュラム内容の精選が具体化し,2015 年10月の教授会で新カリキュラムが承認されるに至った.本稿では2016 年度の本格実施を前に,新カリキュラムを支える基本理念の理論的背景をまとめると同時に,今年度行った準備及び実験的導入の成果をまとめ,今後の課題を整理する.
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 1345-4242
- CiNii Articles ID : 120005855088
- CiNii Books ID : AA11469578