2019年4月 - 2023年3月
顕微分光法による氷/凍結濃縮溶液界面の物性計測と界面揺らぎのダイナミクス解明
日本学術振興会 科学研究費 若手研究 若手研究
本年度は氷の界面におけるプロトン勾配をこれまでに開発したRGB-スペクトル変換法を用いて解析した。凍結過程においてはプロトン勾配が見えなかったものの、凍結後数時間経過した際に凍結水溶液内部に存在する溶液はpHシフトを生じていた。様々なメカニズムが考えられるものの、ここでは凍結電位の解消に伴う氷からのプロトン種の供給が主たる要因であると考えられる。
フォノン共鳴スペクトロスコピーによる氷/水界面の揺らぎ計測については実験系の組み立てを行っており、現在も継続中である。
フォノン共鳴スペクトロスコピーによる氷/水界面の揺らぎ計測については実験系の組み立てを行っており、現在も継続中である。
- ID情報
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- 課題番号 : 19K15599
- 体系的課題番号 : JP19K15599
この研究課題の成果一覧
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論文
7-
Analytica Chimica Acta 2021年7月 査読有り筆頭著者責任著者
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Sensors and Materials 2021年7月 査読有り筆頭著者責任著者
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分析化学 2020年12月 査読有り筆頭著者責任著者
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Data in Brief 105998-105998 2020年7月 査読有り筆頭著者責任著者
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Chemistry Letters 2020年5月22日 査読有り筆頭著者責任著者
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ぶんせき (3) 85-93 2020年3月1日 査読有り筆頭著者責任著者