共同研究・競争的資金等の研究課題

2018年4月 - 2023年3月

発達障害のある子どもの里親・養親を対象としたペアレント・トレーニングの開発

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

課題番号
18H01001
配分額
(総額)
15,340,000円
(直接経費)
11,800,000円
(間接経費)
3,540,000円

2019年度は、前年度に組織的に組み直した研究をすすめてきた。4月9日の第1回研究会は、今年度の研究計画と役割分担、研究方法を確認した。4月23日の第2回研究会は、養子縁組を前提とした里親や養親を対象とした質問紙調査についての学会発表報告と論文検討、フィンランドのネウボラの視点を加えるための視察内容についての検討。5月21日の第3回研究会は、フィンランド視察の施設や現地研究協力者についての検討。国際カンファレンス開催の可能性についての検討。6月21日の第4回研究会は、里親・養親を対象としたインタビュー調査についての検討、フィンランド視察の施設や現地研究協力者についての確認及び決定。7月16日の第5回研究会は、ペアレント・トレーニングのプログラムに愛着障害の問題、「試し行動」に内容をどのように組み込んでいくかについての検討、質的研究の視点、特別支援教育の視点から研究分担者の追加の必要性の検討。8月24日から9月1日フィンランド視察。10月1日の第6回研究会は、フィンランド視察の整理をし、各方面への報告のための資料の確認。10月17日の第7回研究会は、プログラム開発のための分析方法の確認、インタビュー調査の進捗状況の報告。11月2日の第8回研究会は、現時点までの学会発表における情報共有。1月7 日の第9回研究会は、今後の研究の流れや成果発表について審議。その他、メール審議にて研究の打ち合わせを適宜実施した。
2019年度の成果は、(1) 里親・養親の実態調査の論文投稿。(2) 里親・養親の実態調査(インタビュー調査)を2018年度に引き続き実施。(3) 「フィンランドの子どもの医療・福祉・教育から学ぶ」を発表。 (4) 「フィンランドのネウボラ視察」について発表。(5)学術大会で研究結果を報告。 (6) 養親対象、養親以外対象としたペアレント・トレーニングを実施。

ID情報
  • 課題番号 : 18H01001

この研究課題の成果一覧

論文

  8

MISC

  16

講演・口頭発表等

  3