平田暁大 (Akihiro Hirata) - マイポータル

基本情報

所属: 岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科助教

学位: 博士（獣医学）(岐阜大学)

J-GLOBAL ID: 200901035628817789
researchmap会員ID: 5000091209

遺伝子改変動物を用いた発がんメカニズムの解明：様々な遺伝子改変マウスを用いて、消化管腫瘍を中心に、各種腫瘍の発がんメカニズムに関する研究を行っている。

研究キーワード

研究分野

経歴

2020年4月 - 現在

岐阜大学, 応用生物科学部共同獣医学科, 助教
2007年4月 - 2020年3月

岐阜大学, 生命科学総合研究支援センター（2018年研究推進・社会連携機構科学研究基盤センターに改組・改称）, 助教
2004年10月 - 2007年3月

岐阜大学, 生命科学総合実験センター（2005年生命科学総合研究支援センターに改称）, 助手

学歴

2002年4月 - 2004年9月

岐阜大学大学院, 連合獣医学研究科
1995年4月 - 2001年3月

岐阜大学

委員歴

2014年4月 - 現在

日本毒性病理学会, 評議員

受賞

2018年9月

Joint Congress of European Society of Veterinary Pathology and European College of Veterinary Pathologists. Poster Award., Gastrointestinal Polyps in Jack Russell Terriers with Germline Mutation of APC Gene.

Kyoko Yoshizaki, Akihiro Hirata, Naohito Nishii, Mifumi Kawabe, Takashi Mori, Tokuma Yanai, Hiroki Sakai
2014年1月

第３０回日本毒性病理学会学術集会年会長賞（優秀賞）, Apc(Min/+)マウスの大腸腫瘍性病変における腸管幹細胞マーカーLgr5発現細胞の機能解析

平田暁大, 久野壽也, 高松学, 波多野裕一郎, 富田弘之, 原明
2013年2月

第２９回日本毒性病理学会学術集会年会長賞（最優秀賞）, Dextran sulfate sodium (DSS) 誘発性大腸炎の粘膜修復過程における腸管上皮幹細胞の役割

村井厚子, 平田暁大, 高松学, 久野壽也, 柳井徳麿, 原明
2010年2月

第２６回日本毒性病理学会学術集会年会長賞（優秀賞）, DNA低メチル化 (Global DNA hypomethylation) の胃発がん抑制作用－メチル基転移酵素 Dnmt1低発現マウスによる検討－

平田暁大, 山田泰広, 富田弘之, 山下聡, 牛島俊和, 原明
2009年1月

第２５回日本毒性病理学会学術集会年会長賞（最優秀賞）, Wnt Pathwayによる大腸上皮細胞の増殖制御：β-catenin inducibleマウスによる検討

平田暁大, 山田泰広, 山下聡, 牛島俊和, 原明
2008年2月

第２４回日本毒性病理学会年会長賞, マウス大腸における分化細胞と未分化細胞の分離とその遺伝子発現解析

平田暁大, 山田泰広, 山下聡, 牛島俊和, 田口紋子, 原明, 森秀樹

主要な論文

133

What is your diagnosis? Subcutaneous mass on the head of a dog.

Minami Goto, Akihiro Hirata, Mami Murakami, Nobuaki Minami, Hiroki Sakai

Veterinary clinical pathology 2021年10月8日査読有り
Virus-Driven Carcinogenesis.

Yuichiro Hatano, Takayasu Ideta, Akihiro Hirata, Kayoko Hatano, Hiroyuki Tomita, Hideshi Okada, Masahito Shimizu, Takuji Tanaka, Akira Hara

Cancers 13(11) 2021年5月27日査読有り
Inhibition of FGF10-ERK signal activation suppresses intraductal papillary neoplasm of the bile duct and its associated carcinomas.

Hiroyuki Tomita, Kaori Tanaka, Akihiro Hirata, Hideshi Okada, Hisashi Imai, Yohei Shirakami, Kotaro Ohnishi, Shigeyuki Sugie, Hitomi Aoki, Yuichiro Hatano …

Cell reports 34(8) 108772-108772 2021年2月23日査読有り
Glucose transporter Glut1 controls diffuse invasion phenotype with perineuronal satellitosis in diffuse glioma microenvironment

Masafumi Miyai, Tomohiro Kanayama, Fuminori Hyodo, Takamasa Kinoshita, Takuma Ishihara, Hideshi Okada, Hiroki Suzuki, Shigeo Takashima, Zhiliang Wu, Yuichiro Hatano …

Neuro-Oncology Advances 3(1) vdaa150 2021年1月1日査読有り
Specific deletion of p16INK4a with retention of p19ARF enhances the development of invasive oral squamous cell carcinoma.

Kazuhisa Ishida, Hiroyuki Tomita, Tomohiro Kanayama, Kei Noguchi, Ayumi Niwa, Masaya Kawaguchi, Masafumi Miyai, Mikiko Matsuo, Yuko Imaizumi, Keizo Kato …

The American journal of pathology 190(6) 1332-1342 2020年3月16日査読有り
The profile of lipid metabolites in urine of marmoset wasting syndrome.

Arisa Yamazaki, Tatsuro Nakamura, Takako Miyabe-Nishiwaki, Akihiro Hirata, Rikako Inoue, Koji Kobayashi, Yusuke Miyazaki, Yuta Hamasaki, Akiyo Ishigami, Nanae Nagata …

PloS one 15(6) e0234634 2020年査読有り
Heterogeneity in Colorectal Cancer Stem Cells.

Hirata A, Hatano Y, Niwa M, Hara A, Tomita H

Cancer Prevention Research 12(7) 413-420 2019年7月査読有り筆頭著者

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MISC

AAアミロイド沈着を伴う犬のセルトリ細胞腫の1例

渡邉遵野, 平田暁大, 村上智亮, 廣田照了, 酒井洋樹

日本獣医学会学術集会講演要旨集 166th 2023年
新たなApc遺伝子変異導入マウス(ApCΔ155マウス)の作製とその表現型の予備的解析

廣田照了, 平田暁大, 酒井洋樹

日本毒性病理学会講演要旨集 39回 75-75 2023年1月
新たに樹立した猫乳腺癌(FMC)細胞株におけるシグナル伝達兼転写活性化因子(STAT)3および5の活性化状態の検索

岡本友子, 村上麻美, 大脇啓嗣, 後藤みなみ, 米丸加余子, 平田暁大, 酒井洋樹

日本獣医学会学術集会講演要旨集 165回 [B2P-01] 2022年9月
イヌ肉腫のPatient-Derived Xenograft(PDX)モデルの樹立

安間太一, 平田暁大, 渡邉遵野, 南村和歌子, 大脇啓嗣, 岩崎遼太, 森崇, 酒井洋樹

日本獣医学会学術集会講演要旨集 165回 [B2P-02] 2022年9月
イヌの家族性大腸腺腫症ヒトの類似疾患との共通点と相違点(Familial Adenomatous Polyposis in Dogs: Similarities and Differences between Human and Canine Diseases)

平田暁大, 森崇, 酒井洋樹

日本癌学会総会記事 81回 MS6-1 2022年9月
アクリルアミド反復曝露によるマウス肺由来オルガノイドの形態変化の解析

田邉健斗, 平田暁大, 入澤祐太, 今井俊夫, 酒井洋樹

日本毒性病理学会講演要旨集 38回 91-91 2022年1月
犬の血管内皮性腫瘍におけるPeroxiredoxin 1および2の発現

大塚成己, 石丸海里, 後藤みなみ, 村上麻美, 平田暁大, 酒井洋樹

日本獣医学会学術集会講演要旨集 164回 [BO-26] 2021年9月
ネコの乳腺癌のPDX(Patient derived-xenograft:患者由来腫瘍異種移植)モデルの作製

南村和歌子, 平田暁大, 安間太一, 村上麻美, 大脇啓嗣, 後藤みなみ, 森崇, 酒井洋樹

日本獣医学会学術集会講演要旨集 164回 [BO-40] 2021年9月
培養添加剤の違いならびに凍結融解がブタ精巣の組織培養に及ぼす影響

皆合美月, 中村琴乃, 村上麻美, 酒井洋樹, 平田暁大, 高須正規

日本獣医学会学術集会講演要旨集 164回 [GO-25] 2021年9月
アクリルアミド曝露後の肺オルガノイドの病理組織学的変化

入澤祐太, 平田暁大, 酒井洋樹, 今井俊夫

日本毒性病理学会講演要旨集 37回 55-55 2021年1月
遺伝性消化管ポリポーシスに関する分子疫学的研究:日本国内のジャック・ラッセル・テリアにおけるAPC遺伝子変異の保有率および犬種特異性の検討

吉嵜響子, 平田暁大, 松下浩之, 米地若菜, 米地若菜, 坂口雅弘, 西飯直仁, 川部美史, 森崇, 酒井洋樹

日本獣医学会学術集会講演要旨集 164th (CD-ROM) 2021年
ジャック・ラッセル・テリアの遺伝性消化管ポリポーシス~疾患の原因遺伝子変異と病態~

平田暁大, 吉嵜響子, 川部美史, 西飯直仁, 森崇, 酒井洋樹

月刊CAP (378) 2020年
胃潰瘍修復過程における組織幹細胞マーカーLgr5発現細胞の動態

並木健吾, 平田暁大, 酒井洋樹, 村井厚子, 富田弘之, 原明, 柳井徳磨

日本毒性病理学会講演要旨集 33回 78-78 2017年1月
E-15 ニホンザルにおける心筋線維化の病理学的解析

平田暁大, 加藤由隆, 酒井洋樹, 柳井徳磨

霊長類研究所年報 44 106-106 2014年12月4日
Apc^Min/+マウスの大腸腫瘍性病変における腸管上皮幹細胞マーカーLgr5発現細胞の機能解析

平田暁大, 久野壽也, 久野壽也, 高松学, 波多野裕一郎, 富田弘之, 原明

日本毒性病理学会講演要旨集 30th 2014年
Wntシグナルによる胃上皮細胞および胃癌細胞の増殖・分化制御

平田暁大, 山田泰広, 富田弘之, 塚本徹哉, 山本昌美, 二上英樹, 原明

日本獣医学会学術集会講演要旨集 156回 397-397 2013年8月
Apc^Min/+マウスの大腸腫瘍性病変における腸管上皮幹細胞マーカーLgr5発現細胞の役割

平田暁大, 久野壽也, 高松学, 波多野裕一郎, 富田弘之, 原明

日本がん予防学会プログラム・抄録集 20th 2013年
Spontaneous T/NK-cell Lymphoma associated with Simian Lymphocryptovirus in a Japanese Macaque (Macaca fuscata)

A. Hirata, Y. Tachikawa, K. Hashimoto, H. Sakai, A. Kaneko, J. Suzuki, K. Eguchi, K. Shigematsu, H. Nikami, T. Yanai

Journal of Comparative Pathology 148 43-46 2013年1月1日
Galectin-3 in preneoplastic lesions of glioma

Nguyen Huy Binh, Kunio Satoh, Kazuhiro Kobayashi, Manabu Takamatsu, Yuichiro Hatano, Akihiro Hirata, Hiroyuki Tomita, Toshiya Kuno, Akira Hara

Journal of Neuro-Oncology 111 123-132 2013年1月1日
Prevalence and distribution patterns of Sarcocystis spp. in buffaloes in Beni-Suef, Egypt

Khaled Mohamed El-Dakhly, Khaled Mohamed El-Dakhly, Khaled A. El-Nesr, El Shaymaa El-Nahass, El Shaymaa El-Nahass, Akihiro Hirata, Hiroki Sakai, Tokuma Yanai

Tropical Animal Health and Production 43 1549-1554 2011年12月1日

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書籍等出版物

Stem Cells Heterogeneity in Cancer.

Hirata A, Hatano Y, Niwa M, Hara A, Tomita H (担当:共著, 範囲:Heterogeneity of Colon Cancer Stem Cells.)

Springer Nature Switzerland 2019年
Microglia: Phisology, Regulation And Health Implications.

Niwa M, MaruYama T, Hisamatsu K, Kobayashi K, Miyazaki T, Hirata A, Hatano Y, Tomita H, Hara A (担当:共著, 範囲:The Role of Microglial Galectin-3 in Central Nervous System Disease)

Nova Science Publishers 2015年

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

犬の新たな遺伝性疾患である「消化管腫瘍性ポリポーシス」の重症化機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月

平田暁大, 宮脇慎吾
イヌの新規遺伝性腫瘍の証明とその診断、治療および発生制御に向けた研究

日本学術振興会科学研究費助成事業（基盤研究C） 2018年4月 - 2021年3月

平田暁大
消化管潰瘍修復過程における組織幹細胞の再生に関する研究

岐阜大学大学活性化経費（研究：若手研究支援） 2014年4月 - 2015年3月

平田暁大
Ｗｎｔシグナルによる胃上皮細胞の増殖・分化制御機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業（若手研究B）若手研究(B) 2012年4月 - 2015年3月

平田暁大
マウス大腸腫瘍におけるがん幹細胞の同定

岐阜大学大学活性化経費（研究：科研費採択支援） 2011年4月 - 2012年3月

平田暁大
マウス腫瘍内における癌幹細胞の証明

日本学術振興会科学研究費助成事業（若手研究B） 2008年4月 - 2010年3月

平田暁大
マウスの腫瘍におけるがん幹細胞の存在の証明

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2008年 - 2009年

平田暁大
動物発がんモデルにおけるがん幹細胞の同定

岐阜大学大学活性化経費（研究） 2007年4月 - 2008年3月

平田暁大

産業財産権

特開2018-113944 イヌの遺伝性消化管腫瘍症の遺伝子診断法

平田暁大, 西飯直仁, 酒井洋樹, 森崇

社会貢献活動

動物のがんが教えてくれること

講師

岐阜大学生命科学総合研究支援センター主催平成27年度岐阜大学公開講座（生命科学の扉〜研究がもたらすもの〜） 2015年11月
動物のがんが教えてくれること〜がんの予防について〜

講師

岐阜大学生命科学総合研究支援センター主催平成23年度岐阜大学公開講座（大人も学生も分かる最先端生命科学研究） 2011年11月
動物のがんが教えてくれること

講師

岐阜大学生命科学総合研究支援センター主催平成22年度岐阜大学公開講座（よくわかる生命科学〜若手研究者が切り拓くこれからの生命科学〜） 2010年10月
動物のがん～動物のがんが教えてくれること～

講師

岐阜大学生命科学総合研究支援センター主催平成21年度岐阜大学公開講座（よくわかる生命科学〜暮らしに活かされる研究成果〜） 2009年10月
動物のがん～動物のがんが教えてくれること～

講師

岐阜大学生命科学総合研究支援センター主催平成20年度岐阜大学公開講座（よくわかる生命科学〜研究の成果がどのように生かされているか〜） 2008年10月

メディア報道

◎オープンカレッジ：伴侶動物の遺伝病診断と発生制御多様化する獣医療関連事業

中部経済中部経済 2020年11月13日
イヌの新たな遺伝病を発見ヒトの発がん仕組み解明の可能性岐大助教ら消化管ポリープ研究

朝日新聞朝日新聞 2020年7月5日

平田暁大

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

委員歴

受賞

主要な論文

MISC

書籍等出版物

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

産業財産権

社会貢献活動

メディア報道

その他

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