共同研究・競争的資金等の研究課題

2008年 - 2010年

生活習慣病の病態形成における新規活性酸素産生酵素の役割解明と治療戦略への応用

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

課題番号
20390071
配分額
(総額)
20,280,000円
(直接経費)
15,600,000円
(間接経費)
4,680,000円

ストレプトゾトシンで高血糖を誘発したI型糖尿病モデルにおいて腎臓の活性酸素(ROS)産生酵素の新規分子種NOX1の発現が有意に上昇する。NOX1由来のROSは腎臓の酸化的ストレスの亢進とp38MAPKの活性化に寄与していることが明らかとなり、高血糖に伴う腎臓の細胞老化やアポトーシスに関与している可能性が示唆された。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-20390071/20390071seika.pdf
ID情報
  • 課題番号 : 20390071