2019年6月 - 2022年3月
ケーブルの応力弛緩性と冗長性に基礎をおくテンセグリティネットワーク構造体の機能化
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 5,850,000円
- (直接経費)
- 4,500,000円
- (間接経費)
- 1,350,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究では、ケーブル(線材)と剛な部材を組み合わせにより決定される三次元空間の中で自立する広義のテンセグリティネットワーク構造を考える。あそびを利用した機能化手法の確立、さらには、あそびを能動的につくりだす機構を内在した人工物創製の可能性に挑戦することを目的とする。
具体的には、自立テンセグリティ構造の力学モデルを作成し、外力の付与、強制変位条件での応答について、力学的解析、幾何学的解析を行い、メタ構造のプロトタイプの設計手法を確立する。剛部材の長さをリアルタイムに変化させるメカニズムを想定し、あそびを積極的に生み出す機構を内在した人工物創製の可能性に挑戦する。
具体的には、自立テンセグリティ構造の力学モデルを作成し、外力の付与、強制変位条件での応答について、力学的解析、幾何学的解析を行い、メタ構造のプロトタイプの設計手法を確立する。剛部材の長さをリアルタイムに変化させるメカニズムを想定し、あそびを積極的に生み出す機構を内在した人工物創製の可能性に挑戦する。