論文

2018年

日本の身体教育にLODを用いることの意義 : 多様な動きの習得に着目して

研究集録
  • 酒向 治子
  • ,
  • 森田 玲子
  • ,
  • 川上 暁子

169
開始ページ
57
終了ページ
64
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
岡山大学大学院教育学研究科

本研究では,世界的に認知されているルドルフ・ラバンの運動形態理論を基に開発されたLOD(Language of Dance)に着目し,LODに関する国内外の歴史的経緯と現況を概観した上で,日本国内で求められている身体教育の方向性を視野に入れながら,LODを導入することの意味について検討を行った。その結果,「多様な動き」の系統性をもった学びが求められている現在の日本の身体教育の現状において,身体の動きの「言語系統図」を構築するべく作られたLODは,多様性のある動きの学習のみならず,系統的な動きの学びという課題についても参照するべき内容を提供すると考えられた。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/120006543388
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12338258
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/029368424
URL
http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/56366
ID情報
  • ISSN : 1883-2423
  • CiNii Articles ID : 120006543388
  • CiNii Books ID : AA12338258

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