足立 昭夫

HIV-1 の最も顕著で重要なウイルス学的特性（種特異性、変異性、適応性、多様性）に関する基礎研究を徳島大学大学院医歯薬学研究部微生物病原学分野の研究グループとともに活発に展開中。このために、HIV/SIVの比較ウイルス学的研究にも意欲的に取組んでいる。HIV-1の個体内複製機構と病原性発現機序の解明が最終目標である。さらに、徳島大学グループのコロナウイルス研究にも積極的に参加している。また、Frontiers in Virology誌のField Chief Editor、Frontiers in Cellular and Infection Microbiology誌のAssociate Editor及びMicrobes and Infection誌のEditorを務め、ウイルス学研究全般のグローバルレベルでの発展に努力している。