2009年 - 2011年
ビジョンチップの応用展開
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(S) 基盤研究(S)
研究代表者らは、ビジョンチップと呼ぶ超高速集積化視覚情報処理チップを開発し、従来のビデオレート(30Hz)での処理に比べて格段に高速化された視覚情報(1kHz)を用いた高速ビジュアルフィードバックの有効性を唱えてきており、これまでの応用システム開発からその基礎は固まり、実社会への応用を目指す新たなフェーズに入った。そこで、本研究では新たな応用展開の基軸として、高速ビジョンによりリアルタイムに人間の動作を認識する高速ビジュアルインターフェイスと、顕微鏡画像をフィードバックすることで微小対象制御を行う高速マイクロビジュアルフィードバックとに注力し、新たな応用分野として革新的なシステムの構築を目指すとともに、当該分野の発展に大きく寄与することを目指すものである。
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- 課題番号 : 19100002
- 体系的課題番号 : JP19100002