基本情報

所属
京都大学 大学院医学研究科 医療倫理学分野 講師
大阪大学 大学院医学系研究科 医の倫理と公共政策学 招へい教員
学位
博士(医学)(2021年3月 大阪大学)

連絡先
kogetsu.atsushi.7fkyoto-u.ac.jp
J-GLOBAL ID
201901015603455226
researchmap会員ID
B000363517

一般内科医として臨床医療の経験を積んだ後、研究者としてのキャリアをスタートさせました。「これからの医療や社会をどのようにつくっていくのか」ということをライフワークとして、現在は3つのテーマを中心に研究を進めています。

1. 先端技術のELSI(Ethical, Legal and Social Implications/Issues)とガバナンス

デジタルヘルス、AIなどを中心に、ゲノム医療・ゲノム編集技術・IVG(in vitro gametogenesis)などのELSIやガバナンスに関する研究プロジェクトにも関わっています。

2. 研究や政策へのPPI(Patient and Public Involvement: 患者・市民参画)

以下の研究プロジェクトの中心メンバーとして、日本におけるPPIの実践に取り組んでいます。

RUDY JAPAN(希少疾患領域の医学研究)

コモンズプロジェクト(希少疾患領域の政策に関する研究)

AIDEプロジェクト(医療AIの開発と実装へのステークホルダーの参画に関する研究)

G-STEPプロジェクト(IVG研究への市民参画に関する研究)

3. 臨床倫理・医療倫理

医療現場における「モヤモヤ」の言語化とその対応を切り口に、臨床倫理コンサルテーションの実践に基づく研究を行っています。2024年には「プロアクティブ・倫理コンサルテーション」という、コンサルテーションチームから医療ケアチームに積極的にアプローチする手法の概念化に取り組みました。


論文

  19

MISC

  18

書籍等出版物

  1
  • 磯野萌子, 古結敦士 (担当:分担執筆, 範囲:第8章 患者・市民参画:「なぜ」「どのように」患者・市民とともに研究を進めるのか)
    丸善出版 2025年4月30日 (ISBN: 4621311247)

講演・口頭発表等

  46

担当経験のある科目(授業)

  14

所属学協会

  5

Works(作品等)

  1

共同研究・競争的資金等の研究課題

  8

社会貢献活動

  8

その他

  2