2018年4月20日
15世紀イタリアの理想都市論における建築エクフラシス:ジャンノッツォ・マネッティと教皇ピウス二世をめぐって
第8回 三千年紀のグランド・ツアー:ローマに関する建築史研究
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- 記述言語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
- 主催者
- Giornata di studio curata da Giuseppe Bonaccorso e Claudia Conforti
- 開催地
- l’Università di Roma Tor Vergata
国際シンポジウムにおけるイタリア語での発表である。人文主義教皇による理想都市の建設、建築家ベルナルド・ロッセリーノという現場監督、そして建築エクフラシスの三点が1450年代のローマとピエンツァの都市改造には、共通する。この二つの理想都市計画の共通点と相違点を明らかにすることで、当時の人々が思い描いていた理想都市の特質とデザインの核となった多様性の美学について論じた。