2017年
高速点火核融合加熱実験における中性子計測
日本物理学会講演概要集
- 巻
- 72
- 号
- 0
- 開始ページ
- 960
- 終了ページ
- 960
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_960
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本物理学会
<p>高速点火核融合加熱実験における中性子計測の進展について報告する。現状の高速点火核融合実験では、中性子の発生数が少なく、計測器に10—100個しか到着しない。一方加熱によって強いX線が発生し、その強度は中性子の104倍以上も大きい。X線信号を遮断して、中性子信号が計測できるよう、中性子計測器には大容積で高速応答の液体シンチレーターを用い、ゲート付き光電子増倍管を搭載した。本発表では中性子計測器の開発について、最新の実験データを含めて報告する。</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_960
- CiNii Articles ID : 130006712017
- identifiers.cinii_nr_id : 9000248242829