2005年2月
原研・JRR-3での統合保障措置リハーサルについて
核物質管理センターニュース
- 巻
- 34
- 号
- 2
- 開始ページ
- 12
- 終了ページ
- 13
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
1999年に日・IAEA保障措置協定の追加議定書が発効され、査察の強化と効率化を目的として、統合保障措置が検討され実施されることになった。また、RRCA(研究炉,臨界実験装置)を対象とした統合保障措置の実施に向けては、2002年7月から国及びIAEAのWG等で議論が重ねられてきた。WGでの議論の一環として、我が国とIAEAの協力により、統合保障措置アプローチ案に基づくランダム中間査察のリハーサルを原研のJRR-3研究炉で行った。ここでは施設としての立場からリハーサルについて述べる。