2015年4月 - 2018年3月
NGSによる進化的茎頂分裂組織欠失変異植物群の原因遺伝子同定に向けた基礎研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
ストレプトカルプス属ロゼット種は、茎頂分裂組織(SAM)が進化の過程で失われ、葉柄上部より葉発生が起こり偏心ロゼット種と呼ばれる。ところが、稀に規則的な葉発生が起こる中心ロゼット種が存在する。本研究では、中心ロゼット種と偏心ロゼット種の葉発生と分裂組織の違いに注目し、その背景にある分子機構解明を目的として、形態学的解析と遺伝学的資源の整備を行った。
結果として、中心ロゼット種でのSAM形成が形態学的に示された。遺伝学的解析の基盤を得るため、NGSを用いてゲノムシーケンス、トランスクリプトームを得た。中心ロゼット種と偏心ロゼット種のF2集団を用いてRADシーケンスによる遺伝マップ作成を試みた。
結果として、中心ロゼット種でのSAM形成が形態学的に示された。遺伝学的解析の基盤を得るため、NGSを用いてゲノムシーケンス、トランスクリプトームを得た。中心ロゼット種と偏心ロゼット種のF2集団を用いてRADシーケンスによる遺伝マップ作成を試みた。
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- 課題番号 : 15K18593
- 体系的課題番号 : JP15K18593
この研究課題の成果一覧
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論文
1-
Plant Methods 19(1) 2023年4月29日 査読有り筆頭著者
講演・口頭発表等
4-
第61回日本植物生理学会年会 2020年3月21日
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日本植物学会第82回大会 2018年9月
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第59回日本植物生理学会年会 2018年3月 招待有り
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第80回日本植物学会 2016年9月