2005年12月
固有鼻腔内逆生歯牙の1例
岡山歯学会雑誌
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- 巻
- 24
- 号
- 2
- 開始ページ
- 81
- 終了ページ
- 84
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究発表ペーパー・要旨（全国大会，その他学術会議）
- 出版者・発行元
- 岡山歯学会
8歳女児.右鼻腔内に白色の硬固物を指摘された.パノラマ,PAにて右鼻腔内にX線不透過像を認めた.上顎咬合法では未萠出の右側上顎犬歯根尖部近心側に過剰歯を認め,鼻腔付近かつ口蓋側に位置した.右側鼻腔内萠出過剰歯と診断した.鼻内所見,X線所見より,口腔内よりも鼻腔内アプローチの方が外科的侵襲が少なく,また硬固物に可動性があったため鼻腔内アプローチでの摘出が可能と判断し,表面麻酔後,浸潤麻酔を行い,モスキート鉗子にて歯牙様硬固物を摘出した.創面は上皮化し現在術後経過は良好である
- ID情報
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- ISSN : 0913-3941
- 医中誌Web ID : 2006118145