1987年4月
口蓋に発生した巨大な多形性腺腫の1例
岡山歯学会雑誌
- ,
- ,
- 巻
- 6
- 号
- 1
- 開始ページ
- 107
- 終了ページ
- 111
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 岡山歯学会
口蓋から咽頭後壁に接する,有茎性の巨大な多形性腺腫(80×45×25 mm, 60 g)の1例を経験した.1)巨大な腫瘤が有茎性であることが,CT, MRIなどの近年開発された画像診断でも明確に診断できず,臨床所見からも診断が困難であった.2)血管塞栓術は,止血に有効な手段であり,支配領域の比較的明確な口腔領域では,症例を選ぶことによって有力な方法と思われる
- ID情報
-
- ISSN : 0913-3941
- 医中誌Web ID : 1989022751