2016年4月
排便パターン分類のためのフローチャートの開発 調査研究データの再分析から
日本看護技術学会誌
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- 巻
- 15
- 号
- 1
- 開始ページ
- 74
- 終了ページ
- 80
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (一社)日本看護技術学会
本研究は看護師が排便状況を分類・判断する際の基準を明らかにし、臨床で排便状況を分類するためのフローチャートを作成することを目的とした。著者らの先行研究(加藤ら2012)で示した排便パターンについて、研究者らは何を指標として分類していたかを振り返り検討したところ、最も優先していたのは便の形状であり、つぎに排便日数、排便量、最後に主観的な感覚または客観的な症状による腹部の張りであった。そこで、先行研究から群別の基準値を設定し、形のない便が2回に1回以上あるか(便形)、硬便が4回に1回以上あるか(便形)、排便は週に4日以上あるか(排便日数)、5回に1回は母指頭大か(排便量)、腹部の張り(腹満感)はあるか(主観的・客観的な腹部の張り)という5つの問いから構成されるフローチャートを作成した。フローチャートによって分類される排便パターンは[良好I群][良好II群][便秘I群][便秘II群][便秘III群][下痢群]の6種類になった。(著者抄録)
- リンク情報
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- Jamas Url
- https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&doc_id=20160518410020&url=http%3A%2F%2Fci.nii.ac.jp%2Fnaid%2F130005155586&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_1.gif
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- https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&doc_id=20160518410020&url=https%3A%2F%2Fkango-sakuin.nurse.or.jp%2Fnid%2F1601447&type=%8D%C5%90V%8A%C5%8C%EC%8D%F5%88%F8Web&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00014_1.gif
- ID情報
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- ISSN : 1349-5429
- eISSN : 2423-8511
- 医中誌Web ID : 2016298345