基本情報

所属
東京理科大学 理工学部 機械工学科 准教授
学位
博士(情報科学)(2010年3月 東北大学)

連絡先
arai.shogors.tus.ac.jp
J-GLOBAL ID
201101014562863203
researchmap会員ID
6000028084

外部リンク

2005年東北大学工学部機械航空工学科卒業.
2010年同大学情報科学研究科博士課程後期3年の課程修了.博士(情報科学).
同年東北大学大学院情報科学研究科助教.
2012年 Visiting Researcher, INRIA.
2016年同大学工学研究科准教授.

2021年東京理科大学理工学部准教授
現在に至る.IEEE,日本機械学会,計測自動制御学会,システム制御情報学会会員.


委員歴

  16

受賞

  11

論文

  56

MISC

  53

担当経験のある科目(授業)

  10

共同研究・競争的資金等の研究課題

  8

産業財産権

  22

その他

  1
  • 2010年4月 - 2010年4月
    複数のセンサを空間的に分散配置し,それらをネットワー ク結合して利用することは,観測対象の時空間情報の獲得に 有力な手法の一つである.このようなネットワークセンサシ ステムの効率的な運用には,消費電力抑制の観点からセンサ スケジューリングが必要となる.本論文ではネットワークセ ンサシステムの特性を考慮して,各センサは同一のセンサ特 性を有するが,観測ノイズが状態に依存するシステムを考察 する.そして,センサスケジューリング問題をモデル予測制 御問題として定式化し,観測モデルに対するある条件の下で 高速最適センサスケジューリング手法を提案する.提案手法 の計算時間は,センサ数に比例の関係で抑えられ,モデル予 測制御における予測時間に依存しない.また,観測モデルの 線形近似を利用することで,一般的な観測モデルを持つシス テムに対して適用可能な高速センサスケジューリング手法を 提案する.