基本情報

所属
国立情報学研究所 情報社会相関研究系 教授 (社会共有知研究センター長)
教育のための科学研究所(一般社団法人) 代表理事・所長
総合研究大学院大学 複合科学研究科 情報学専攻 教授
学位
博士(理学)(1997年3月 東京工業大学)
学士(法学)(1995年3月 一橋大学)
Master of Science(1990年5月 The University of Illinois)
Bachelor of Liberal Arts & Science(1985年5月 The University of Illinois)

連絡先
arainii.ac.jp
通称等の別名
Noriko H. Arai
J-GLOBAL ID
201101042805934183
researchmap会員ID
B000000003

プロフィール

東京都出身。一橋大学法学部およびイリノイ大学数学科卒業、イリノイ大学5年一貫制大学院を経て、東京工業大学(現:東京科学大学)より博士(理学)を取得。専門は数理論理学等だが、人工知能や地方創生等、文理融合分野で幅広く活動をしている。具体的な研究成果としては、教育機関向けのコンテンツマネージメントシステムNetCommonsや、研究者情報システムresearchmapの研究開発、リーディングスキルテストedumapの発案・研究開発等がある。

2011年より人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクタを務める。2016年より読解力を診断する「リーディングスキルテスト」の研究開発を主導。

科学技術分野の文部科学大臣表彰(2010年・2022年)、日本エッセイストクラブ賞、石橋湛山賞、山本七平賞、大川出版賞、エイボン女性教育賞、ビジネス書大賞などを受賞。

2017年にTEDで行った講演は、23カ国語に翻訳され160万人以上が視聴した。2018年にはマクロン大統領の招待により世界のトップAI研究者とともにフランスのAI政策について進言。また、同年、国連において持続可能な開発目標(SDGs)と科学技術との関係を討議する第3回STIフォーラムで基調講演を行った。


主著に「生き抜くための数学入門」(イーストプレス)、「数学は言葉」(東京図書)、「AI vs 教科書が読めない子どもたち」「AIに負けない子どもを育てる」(東洋経済新報社)など。
一般社団法人 教育のための科学研究所 代表理事・所長。

●メディア取材のご依頼●
企画課広報チームでとりまとめてお返事を差し上げています。お手数ですが、企画課広報チームまでご連絡ください。メディア以外のお問い合わせは企画課広報では扱いかねますので、ご理解ください。
kouhou@nii.ac.jp

●講演のご依頼●
たくさんの講演のご依頼をいただき、心より感謝しております。本務に支障をきたさない範囲で講演をお引き受けするため、すべてのご依頼にお応えすることができず、大変申し訳なく思っております。

<教育機関>
地方公共団体・教育委員会からの講演依頼は、当面、以下の条件を満たすところを優先して検討します。ただし、すべてをお引き受けできるわ けではありませんので予めご承知おきください。

1.「リーディングスキルテスト(有償版)」を市町村として導入し、自治体内のすべての小中学校で少なくとも5年生から中学2年生の全児童・生徒を対象に、連続して3年以上の縦断調査を決定したところ。または、連続して3年以上の縦断調査を決定し、単年度の受検者数が2千人を越えるところ。

2.「リーディングスキルテスト(有償版)」を都道府県として導入し、複数の高校で全校生徒を対象に、少なくとも連続して3年間の縦断調査の実施を決定したところ。

3.「リーディングスキルテスト(有償版)」を学校として導入し、全校生徒を対象に、少なくとも連続して3年間の縦断調査の実施を決定したところで、かつ単年度の受検人数が千人を越えるところ。

4.上記に該当しない自治体および学校については、企業と同じ基準で講演をお引き受けするか否かを検討させていただきますので、以下の<企業および団体>の項をお読みください。

※リーディングスキルテストについては、一般社団法人「教育のための科学研究所」 のホームページをご覧ください。


<企業および団体>
企業、一般財団法人およびそれに準じる団体からの講演のご依頼は、日本経営開発協会ペルソン等のエージェントを通じてお申込みください。

<学会等の学術団体>
まずは企画課広報チームまでご連絡ください。
kouhou@nii.ac.jp

<どれにも当てはまらない場合

こちらの問い合わせフォームからご連絡ください。

●著作物の利用について●

新井紀子は、著作権法の

第三十三条(教科用図書等への掲載)
第三十三条の二(教科用拡大図書等の作成のための複製等)
第三十四条(学校教育番組の放送等)
第三十六条(試験問題としての複製等)

が定める著作権者の補償金の支払いを要求しません。利用する際は、お知らせくださるだけで結構です。ただし、リーディングスキルテストの問題は二次著作物であり、問題の出典元である教科書会社や新聞社の許可が別途必要になります。

●新井紀子宛の問い合わせ●
こちらの問い合わせフォームからご連絡ください。

所属の住所で新井紀子宛てにお手紙を頂戴することがありますが、その場合は、秘書が開封し、内容を確認いたします。その旨、どうぞ予めご了承ください。


主要な論文

  88

主要な書籍等出版物

  52

MISC

  172

主要な講演・口頭発表等

  460

主要なWorks(作品等)

  8
  • 新井 紀子, 舛川竜治
    2020年2月 - 現在 コンピュータソフト
  • edumap 
    新井 紀子
    2020年1月 - 現在 コンピュータソフト
  • 新井 紀子, 舛川竜治
    2017年8月 - 現在 コンピュータソフト
  • 新井 紀子, 尾崎幸謙, 松崎拓也, 菅原真悟, 登藤直哉, 犬塚美輪, 新井庭子
    2016年2月 - 現在 教材
  • 新井紀子, 舛川竜治
    2005年8月 - 現在 コンピュータソフト
  • 新井紀子, 舛川竜治
    2009年3月 - 2019年12月 コンピュータソフト
  • 新井紀子, 舛川竜治
    2008年8月 - 2018年12月 コンピュータソフト

社会貢献活動

  28

主要なメディア報道

  2069

所属学協会

  3

主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

  24

主要な担当経験のある科目(授業)

  12