有馬斉 (Hitoshi Arima) - マイポータル

基本情報

所属: 横浜市立大学国際教養学部大学院都市社会文化研究科教授

学位: PhD in Philosophy(State University of New York at Buffalo, USA)
MA in Bioethics(Case Western Reserve University, USA)
教養学士(国際基督教大学)

J-GLOBAL ID: 201201044629258010
researchmap会員ID: 7000002252

外部リンク: http://www.yokohama-cu.ac.jp/urban/staff/arima_hitoshi.html

国際基督教大学教養学部卒。ニューヨーク州立大学バッファロー校哲学博士課程修了。博士(哲学)。東京大学大学院医学系研究科特任助教等を経て、現職。専門は倫理学、生命倫理。日本生命倫理学会若手論文奨励賞、日本倫理学会和辻賞、日本医学哲学・倫理学会学会賞を受賞。日本生命倫理学会理事、日本医学哲学・倫理学会理事。横浜労災病院倫理委員会、慶応大学医学部倫理委員会で外部委員。主な著書に『死ぬ権利はあるか』(春風社、2019年)など。

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 哲学、倫理学 /

経歴

2023年3月 - 現在

横浜市立大学, 大学院都市社会文化研究科, 教授
2009年4月 - 現在

立命館大学衣笠総合研究機構, 客員研究員
2012年4月 - 2023年3月

横浜市立大学, 大学院都市社会文化研究科, 准教授
2009年4月 - 2012年3月

東京大学, 大学院医学系研究科, 特任助教
2008年4月 - 2009年3月

立命館大学, 衣笠総合研究機構, ポストドクトラルフェロー
2007年8月 - 2008年6月

State University of New York at Buffalo(NY, USA), Department of Philosophy,, Teaching Assistant (講義担当)

学歴

2004年 - 2009年

State University of New York at Buffalo (USA, NY), Department of Philosophy (2004-2007: 文部科学省平成16年度長期留学生派遣制度派遣学生として)
2002年 - 2004年

Case Western Reserve University (USA, OH), Department of Bioethics
1998年 - 2002年

国際基督教大学, 教養学部

委員歴

2024年1月 - 現在

日本生命倫理学会, 学会誌編集委員長
2023年11月 - 現在

日本医学哲学・倫理学会, 副会長
2021年1月 - 現在

慶應義塾大学病院医師主導治験審査委員会, 外部委員
2020年12月 - 現在

日本生命倫理学会, 理事
2019年11月 - 現在

日本医学哲学・倫理学会, 理事
2018年4月 - 現在

慶應義塾大学臨床研究審査委員会, 外部委員
2017年12月 - 現在

日本生命倫理学会, 編集委員
2016年4月 - 現在

横浜市立大学, 八景キャンパス等研究倫理委員会（非医学系研究を対象とする）委員
2015年10月 - 現在

慶応義塾大学, 医学部倫理委員会外部委員
2015年7月 - 現在

日本医学哲学・倫理学会, 評議員
2015年4月 - 現在

独立行政法人横浜労災病院, 利益相反委員会外部委員
2012年9月 - 現在

日本医学哲学・倫理学会, 国際学術交流委員(委員長、2019年～)
2012年4月 - 現在

横浜市立大学, 動物実験委員会委員 (全学動物実験委員会、八景キャンパス動物実験委員会)
2012年4月 - 現在

横浜市立大学附属病院, 医学研究倫理委員会委員 (2015年4月～認定再生医療等委員会兼務)
2010年4月 - 現在

独立行政法人横浜労災病院, 倫理委員会外部委員
2019年9月 - 2024年3月

日本医学哲学・倫理学会, 国際誌編集委員長
2017年12月 - 2023年12月

日本生命倫理学会, 国際交流委員会副委員長
2020年7月 - 2022年6月

日本学術振興会, 特別研究員等審査会専門委員
2020年10月

日本医学哲学・倫理学会, 第39回年次大会大会長
2018年3月

理化学研究所横浜地区, ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針に基づく実地調査外部調査員

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受賞

書籍等出版物

鎮静と安楽死のグレーゾーンを問う : 医学・看護学・生命倫理学・法学の視点

森田達也, 田代志門 (担当:分担執筆, 範囲:有馬斉、「10. 患者の利益と医師の意図：鎮静と安楽死はどのくらい似ているか？」(178-200頁))

中外医学社 2023年6月 (ISBN: 9784498057364)
薬学生のための医療倫理 : コアカリ対応

松島哲久, 宮島光志 (担当:分担執筆, 範囲:有馬斉、「各国の終末期医療に関する法制度」(7章3、102-3頁)、有馬斉、「安楽死・尊厳死・治療の中止」(7章4、104-5頁))

丸善出版 2021年8月 (ISBN: 9784621306345)
生命倫理と医療倫理: 第4版

伏木信次, 樫則章, 霜田求 (担当:分担執筆, 範囲:「10章: 臓器移植」(pp.131-143))

金芳堂 2020年3月 (ISBN: 9784765318167)
死ぬ権利はあるか――安楽死、尊厳死、自殺幇助の是非と命の価値

有馬斉

春風社 2019年2月15日 (ISBN: 4861106249)
Encyclopedia of Global Bioethics

Henk ten Have ed, Henk ten Have (担当:分担執筆, 範囲:範囲: Hitoshi Arima and Akira Akabayashi, "Advance Directive" (pp.1-10))

Springer 2016年7月 (ISBN: 3319094823)
教養としての生命倫理

村松聡, 松島哲久, 盛永審一郎, 村松聡, 松島哲久, 盛永審一郎 (担当:分担執筆, 範囲:「人工妊娠中絶と母体保護法」、「出生前診断」(pp.106-7&108-9))

丸善出版 2016年3月 (ISBN: 4621300245)
Encyclopedia of Trauma Care

Peter Papadakos, Mark Gestring eds, Peter Papadakos, Mark Gestring (担当:分担執筆, 範囲:Hitoshi Arima and Akira Akabayashi, "Advance Directive"(pp.82-7); Hitoshi Arima and Akira Akabayashi, "Futile Care"(pp.666-71))

Springer 2015年9月 (ISBN: 3642296114)
The Future of Bioethics: International Dialogues

Akira Akabayashi ed, Akira Akabayashi (担当:分担執筆, 範囲:Ch. 12.4, "Presuming Minor Consent and Allowing Family Veto: Two Moral Concerns about Organ Procurement Policy" (pp.426-434))

Oxford University Press 2014年3月 (ISBN: 0199682674)
教養としての応用倫理学

浅見昇吾, 盛永審一郎, 浅見昇吾, 盛永審一郎 (担当:分担執筆, 範囲:「脳死と臓器移植」、「臓器売買」、「リプロダクティブ・ヘルス／ライツ」(pp.72-5, 98-9))

丸善出版 2013年10月 (ISBN: 4621086251)
生死の語り行い〈1〉尊厳死法案・抵抗・生命倫理学

立岩真也, 有馬斉著 (担当:共著)

生活書院 2012年11月 (ISBN: 4865000003)
生命倫理百科事典全5巻

生命倫理百科事典, 翻訳刊行委員会 (担当:共訳, 範囲:「母-胎児間関係」(pp.2482-2489)) (原著:Stephen G.Post ed)

丸善 2007年1月 (ISBN: 4621078003)

論文

653

鎮静の分類と倫理的論点の整理：鎮静とはどのような処置で、どこまで許されるのか

有馬斉

北海道生命倫理研究 11 1-23 2023年3月査読有り招待有り筆頭著者
AID(DI)の倫理―出自を知る権利をめぐるこれまでの議論の経緯と今後の課題<シンポジウムのまとめ>

川端美季, 有馬斉

医学哲学医学倫理（日本医学哲学・倫理学会） 40 53-55 2022年12月
終末期医療の倫理とルール ― 尊厳死と鎮静を容認しつつ安楽死だけ禁止することはできるか

有馬斉

月刊/保険診療(医学通信社) 2021年4月号 33-38 2021年5月招待有り筆頭著者
273

鎮静の倫理を研究することの意義について

有馬斉

倫理学論究(関西大学倫理学研究会) 7(4) 64-73 2021年5月招待有り筆頭著者
60

品川哲彦先生の書評への応答 Part II

有馬斉

倫理学論究(関西大学倫理学研究会) 7(4) 32-40 2021年5月筆頭著者
107

品川哲彦先生の書評への応答 Part I

有馬斉

倫理学論究(関西大学倫理学研究会) 7(4) 18-26 [『生命倫理・生命法研究資料集V』(2020年)所収論文の再録] 2021年5月筆頭著者
208

由井秀樹氏、堀田義太郎氏による書評への応答(特集1: 有馬斉著『死ぬ権利はあるか―安楽死、尊厳死、自殺幇助の是非と命の価値』合評会)

有馬斉

立命館生存学研究(立命館大学生存学研究所紀要) 4 21-30 2020年8月招待有り
165

Continuous deep sedation and the doctrine of double effect: Do physicians not intend to make the patient unconscious until death if they gradually increase the sedatives?

Hitoshi Arima

Bioethics 34(9) 977-983 2020年7月14日査読有り筆頭著者
品川哲彦先生による拙著『死ぬ権利はあるか』についての書評への応答

有馬斉

生命倫理・生命法研究資料集V: 先端医療分野における欧米の生命倫理政策に関する原理・法・文献の批判的研究: 2018-2020年度科学研究費補助金基盤研究(B)(一般)No.18H00606研究グループ編 320-333 2020年7月
オランダにおける安楽死

アン・ルース・マッコア著, 小出泰士・有馬斉訳

生命倫理・生命法研究資料集V: 先端医療分野における欧米の生命倫理政策に関する原理・法・文献の批判的研究: 2018-2020年度科学研究費補助金基盤研究(B)(一般)No.18H00606研究グループ編 1-24 2020年7月
自殺は常に予防されるべきはなく、場合によってむしろ幇助されるべきか―希死念慮の合理性と安楽死の是非をめぐる論争から

有馬斉

自殺予防と危機介入(日本自殺予防学会) 40(1) 24-32 2020年3月招待有り筆頭著者
患者が望まない延命治療を行うことは常に正当化できないパターナリズムか

有馬斉

Synodos (オンラインジャーナル) 2019.12.24 Tue 2019年12月招待有り筆頭著者
Does Suicide Assistance Violate a Person's Dignity?: A Defense of David Velleman's Critique of Assisted Suicide

Hitoshi ARIMA

Special Issue of the Annals of Ethics 2019 [倫理学年報特別号 2019](日本倫理学会編) 71-85 2019年12月招待有り筆頭著者
107

久保田進一氏、安部彰氏、江口聡氏の書評への応答(書評：有馬斉著『死ぬ権利はあるかー安楽死、尊厳死、自殺幇助の是非と命の価値』(春風社、2019年))

有馬斉

社会と倫理(南山大学社会倫理研究所編) 34 162-166 2019年12月招待有り筆頭著者
771

研究倫理の基礎─原理・原則を参照しながら考えることの意義(特集「末梢神経疾患と医療倫理」)

有馬斉

Peripheral Nerve 末梢神経(日本末梢神経学会) 30(1) 2-10 2019年6月招待有り
An international legal review of the relationship between brain death and organ transplantation

Kiarash Aramesh, Hitoshi Arima, Dale Gardiner, Seema K. Shah

Journal of Clinical Ethics 29(1) 31-42 2018年3月1日査読有り
408

希死念慮、判断力評価、父権主義

有馬斉

社会と倫理(南山大学社会倫理研究所編) (32) 77-93 2017年12月招待有り
横浜市立大学附属病院がん告知マニュアル

佐藤美紀子, 畑千秋, 吉見明香, 梶原良介, 佐藤隆, 高瀬健次, 中山博貴, 三輪治生, 小坂隆司, 町永弘美 …

横浜医学 68(4) 549‐561 2017年10月30日
158

社会医学研究におけるCOIマネジメントとは

寺崎仁, 浅野晃司, 福田敬, 加藤憲, 有馬斉, 長谷川剛

日本医療・病院管理学会誌 54(3) 179-189 2017年
医療技術の進展と生命の価値 : 機能障害者の生活満足度に関する調査の結果からみえること (特集 2025持続可能な超高齢社会)

有馬斉

月刊公明(公明党機関紙委員会) (132) 26-31 2016年12月招待有り

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MISC

Editorial: Japanese Discussions on the Ethics of Organ Transplantation and the Definition of Death

Hitoshi Arima

Journal of Philosophy and Ethics in Health Care and Medicine (日本医学哲学・倫理学会国際誌) 16 1-2 2023年3月
「安楽死はダメだが豚肉は食べてもいい」は本当か？―立岩真也著『人命の特別を言わず／言う』書評

有馬斉

ちくま(筑摩書房) 622 6-7 2023年1月招待有り筆頭著者
書評安藤泰至、島薗進編著、『見捨てられる〈いのち〉を考える―京都ALS嘱託殺人と人工呼吸器トリアージから』(昌文社、2021年)

図書新聞 3534 2 2022年3月12日招待有り
Editorial: Discussions Concerning the Conflict between Reproductive Choice and the Value of Fetal Life in Japan

Journal of Philosophy and Ethics in Health Care and Medicine (日本医学哲学・倫理学会国際誌) 15 1-2 2022年3月
書評田村京子『生体臓器移植の倫理ー臓器をめぐる逡巡と規範』(慶應義塾出版会、2021年)

有馬斉

図書新聞 (3500) 2 2021年6月19日
書評森下直貴、佐野誠編著、『新版生きるに値しない命とは誰のことか―ナチス安楽死思想の原典からの考察』(中公選書、2020年)

有馬斉

老成学研究所HP 2021年5月招待有り
Editorial, ”Special Issue: Japanese Discussions on the Moral Status of Human Embryos and Human Fetuses”

Hitoshi Arima

Journal of Philosophy and Ethics in Health Care and Medicine (日本医学哲学・倫理学会国際誌) 14 1-2 2021年3月
書評加藤泰史・小島毅編『尊厳と社会(上・下)』(法政大学出版局、2020年)

有馬斉

図書新聞 (3464) 2 2020年9月
Editorial

Hitoshi Arima

Journal of Philosophy and Ethics in Health Care and Medicine (日本医学哲学・倫理学会国際誌) 13 1 2020年3月
学び直しの5冊〈安楽死と尊厳死〉

有馬斉

α-Synodos(オンラインジャーナル) 2019年9月招待有り
82

著者が語る『死ぬ権利はあるか―安楽死、尊厳死、自殺幇助の是非と命の価値』の有馬斉さん

有馬斉

月刊公明(公明党) 7月号 68-69 2019年7月招待有り
書評加藤泰史編『尊厳概念のダイナミズム：哲学・応用倫理学論集』(法政大学出版局、2017年)

有馬斉

図書新聞 (3354) 3 2018年6月招待有り
末期医療における延命治療の中止をめぐって

有馬斉

CBEL 10周年記念誌（東京大学生命・医療倫理教育研究センター） 29-29 2013年2月招待有り
ケアの倫理と道徳の相対主義

有馬斉

現代社会における統制と連帯：階層と対人援助に注目して（平成20-23年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書：研究代表者影井充） 197-212 2012年3月招待有り
アーサー・W・フランク先生と京都でご一緒して学んだこと幾つか

有馬斉

生存学(立命館大学生存学研究センター) 5 257-261 2012年3月
第2回GABEX国際会議--国内で催された生命・医療倫理の大規模国際会議

有馬斉, 伊吹友秀

ビオフィリア(アドスリー) 6(1) 56-61 2010年

講演・口頭発表等

鼎談「コロナ禍と死生」

児玉聡, 竹下啓, 有馬斉(司会, 荻野美恵子

第27回日本臨床死生学会年次大会 2022年9月18日招待有り
「命を終えたい」のか、「つらい治療を止めたい」のか（シンポジウム「呼吸不全の死生」）

有馬斉

第27回日本臨床死生学会年次大会 2022年9月18日招待有り
緩和ケアにおける鎮静剤使用が道徳的に許容できる範囲について

有馬斉

北海道生命倫理研究会第18回セミナー（於札幌医科大学オンライン） 2022年2月11日招待有り
鎮静の倫理と安楽死

有馬斉

医療事故・紛争対応研究会第14・15回年次カンファレンス(オンライン開催) 2021年2月26日招待有り
『死ぬ権利はあるか』(有馬斉著)書評へのリプライ

有馬斉

2020年度第2回科研費研究会「先端医療分野における欧米の生命倫理政策に関する原理・法・文献の批判的研究」(評者: 品川哲彦氏) 於上智大学 2020年2月16日
緩和ケアがあるから安楽死は不要か(公募シンポジウム「安楽死尊厳死の倫理」)

有馬斉

日本生命倫理学会第31回年次大会、於東北大学川内キャンパス 2019年12月7日
『死ぬ権利はあるか』(有馬斉著)合評会、コメントへのリプライ

有馬斉

立命館大学生存学研究所(評者: 由井秀樹氏、堀田義太郎氏、立岩真也氏)、於立命館大学朱雀キャンパス1階多目的室 2019年9月22日招待有り
『死ぬ権利はあるか』(有馬斉著)合評会、コメントへのリプライ

有馬斉

京都生命倫理研究会(評者:安部彰氏、江口聡氏、久保田進一氏)、於京都女子大学 2019年6月22日招待有り
機能障害者の生活満足度調査の結果から分かること

有馬斉

日本医学哲学・倫理学会公開講座、於TKPガーデンシティ京都 2019年2月19日
安楽死の是非と概念的区別に関する議論の概要(シンポジウム「安楽死をめぐる世界の動向と諸課題 : スイスの法制度と自殺ツーリズムを中心として」)

有馬斉

日本生命倫理学会第29回年次大会、於シーガイアコンベンションセンター(宮崎市) 2017年12月17日
Ethical and Legal Debates in End-of-Life Care in Japan

Hitoshi Arima

Plenary Session, 13th International Conference on Clinical Ethics Consultation, Singapore, Grand Copthorne Waterfront 2017年5月26日招待有り
市中病院における「倫理審査委員会認定制度」を活用した倫理委員会の改善と課題

楠瀬まゆみ, 木村勲, 児島夕紀, 本田光範, 有馬斉, 三上容司

第2回研究倫理を語る会、於東京医科歯科大学 2017年2月11日
医学研究の利益相反管理に関する基本的な考え方(パネルディスカッション社会医学研究におけるCOIマネジメントとは)

有馬斉

第54回日本医療病院管理学会学術総会於東京医科歯科大学 2016年9月18日招待有り
Ethical issues concerning the termination of life-sustaining treatment

ARIMA Hitoshi

International Institute for Advanced Studies International Workshop "Toward Constructing Interdisciplinary Platform for Bioethics,"(国際高等研究所国際ワークショップ), 於国際高等研究所京都 2016年4月22日招待有り
緩和ケアチームのメンバーが認識する患者の苦痛と制度における倫理的ジレンマ

勝山貴美子, 有馬斉, 加藤憲, 脇之薗真理

第34回日本医学哲学倫理学会大会, 於新潟大学 2015年11月7日
自殺幇助は人格の尊厳に矛盾するか

有馬斉

第33回日本医学哲学倫理学会大会, 於東洋大学 2014年11月22日
Contemporary Ethical Challenges to Organ Transplantation in Asia

Leonardo D. de Castro, Daniel Fu-Chang Tsai, Zohar Lederman, Ilhak Lee, Jacqueline Chin, Hitoshi Arima

12 World Congress of Bioethics, Mexico City, Mexico 2014年6月27日
医療における異文化コミュニケーションの問題

有馬斉, 司会, 岩江荘介, 加藤穣, フランツィスカ・カッシュ, 峯村優一, 幸重美津子

第32回医学哲学・倫理学会大会, 於大阪歯科大学 2013年10月20日
ナラティヴの真実と、複数の説明のジレンマ ―社会物語学のオーラル・ヒストリーへの関わりについての所見

Arthur W. Frank

日本オーラル・ヒストリー学会10周年記念大会, 於立教大学新座キャンパス 2013年7月28日
人格の要求する敬意は自殺幇助や安楽死と矛盾するか

有馬斉

日本医学哲学倫理学会関東支部総合部会例会, 於上智大学 2013年3月2日

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社会貢献活動

安楽死のプロセスの実態と倫理的論点：ニュージーランド「終末期の選択法」における致死薬投与の四つの方法をめぐって

講師

国立国会図書館調査及び立法考査局於国立国会図書館東京本館 2024年2月7日
論題解説「日本は積極的安楽死を法的に認めるべきである。是か非か」

講師

東海高等学校サタデープログラム/ディベート高校論題研究会 2021年6月21日
安楽死、尊厳死の倫理について

講師

東京大学法と社会と人権ゼミゲスト講師(オンライン) 2020年11月16日
「新型コロナウイルス問題」がわたしたちの心にもたらしていること

パネリスト

日本精神衛生学会 36回大会(オンライン) 2020年11月15日
安楽死と命の価値

講師

東京理科大学教養教育センターセミナー「知のフロンティア」第6回 (於東京理科大学野田キャンパス) 2019年11月18日
教育講演「自殺予防と安楽死」

講師

日本自殺予防学会第43回総会 (於南山大学G棟) 2019年9月7日
『安楽死を遂げた日本人』を巡って：スイスに渡った日本人女性の「選択」について考える

パネリスト

日本メメント・モリ協会第７回フォーラム、於光明寺(東京都港区神谷町) 2019年8月29日
公立福生病院における人工透析の中止・不開始についてのパネルディスカッション

パネリスト

日本臨床倫理学会クイックレスポンス部会, 於順天堂大学(東京) 2019年5月18日
教育講演(医療倫理)

講師

日本医学放射線学会第77回総会、於パシフィコ横浜（メインホール） 2018年4月15日
教育講演：利益相反に関する基本的な考え方

講師

日本医学放射線学会第129回中国四国地方会、於岡山大学鹿田キャンパス臨床講義棟 2017年12月10日
生命倫理に関する講演

講師

神奈川県立金沢高等学校、金沢高校リレー講座 2016年10月4日
医学研究の利益相反管理に関する基本的な考え方(パネルディスカッション社会医学研究におけるCOIマネジメントとは)

パネリスト

日本医療病院管理学会第54回学術総会於東京医科歯科大学 2016年9月18日
教育講演(医療倫理): 終末期医療の倫理とガイドライン

講師

日本医学放射線学会第52回秋季臨床大会、於新宿京王プラザホテルホワイエ 2016年9月17日
延命技術の進展と安楽死・尊厳死の是非

講師

津田塾大学公開講座「総合2016」: 「進歩」再考-その先の私-, 於津田塾大学小平キャンパス新館特別教室 2016年6月2日
教育講演(医療倫理)

講師

日本医学放射線学会第75回総会、於パシフィコ横浜国立大ホール 2016年4月14日
生命倫理に関する講演

講師

神奈川県立横浜翠嵐高校、綜合的な学習の時間 2016年1月18日
教育講演(医療倫理)

講師

日本医学放射線学会第447回関東地方会定期大会, 於東京女子医科大学弥生記念講堂 2015年6月13日
臨床倫理の基本的な考え方

講師

独立行政法人横浜労災病院職員倫理研修会 2013年10月7日
終末期医療の倫理とガイドラインについて

講師

公益財団法人東京都保健医療公社多摩北部医療センター職員研修 2011年11月14日
終末期医療の倫理とガイドライン

講師

財団法人東京都保健医療公社荏原病院職員研修 2011年7月26日

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メディア報道

ＡＬＳ嘱託殺⼈医師有罪男性殺害も主導懲役18年京都地裁判決

読売新聞社読売新聞 35頁、コメント掲載 2024年3月6日新聞・雑誌
緩和ケア発達し合法化はデメリット大きい（特集「ゴダール監督が選んだ終幕」）

朝日新聞社朝日新聞 6頁、インタビュー記事 2023年5月6日新聞・雑誌
コロナ患者への生体肺移植、脳死提供少なく選択肢に

日本経済新聞 42、コメント掲載 2021年4月9日新聞・雑誌
NHKスペシャル「患者が"命を終えたい"と言ったとき」

NHK 取材協力 2020年12月26日テレビ・ラジオ番組
安楽死と事件別の議論だ(論点スペシャル：ALS嘱託殺人突きつけた課題)

読売新聞 13、インタビュー記事 2020年8月7日新聞・雑誌
｢安楽死を認めよ｣と叫ぶ⼈に知ってほしい難題議論はあっていいが一⽅向に偏るのは危うい

東洋経済オンラインインタビュー記事 2020年8月4日インターネットメディア
京都嘱託殺人「生きる権利尊重を」ALS患者ら「安易な安楽死」批判

日本経済新聞 23、コメント掲載 2020年7月25日新聞・雑誌
嘱託殺人容疑の２医師、安易に犯行「女性に寄り添ったか」専門家ら非難

産経新聞コメント掲載 2020年7月24日
ALS患者嘱託殺人本人意向だけでは不適切

共同通信 (掲載：神奈川新聞、神戸新聞、西日本新聞他) コメント 2020年7月24日
医療崩壊「命の選別」が始まる

文芸春秋 174-181頁、コメント掲載 2020年6月新聞・雑誌
救命か、看取りか。「⼼肺蘇⽣拒否」の現場で悩む救急隊

Yahoo!ニュース特集コメント掲載 2020年4月17日インターネットメディア
「死ぬ権利」はあるかー自己決定と患者の利益の狭間で

文芸春秋拙著『死ぬ権利はあるか』の紹介記事 2020年3月新聞・雑誌
「やっと死ねる。安楽死は心のよりどころ」

週刊女性 147-149頁、コメント掲載 2020年2月新聞・雑誌
NHK安楽死ドキュメンタリーは障害者・難病患者にはどう映ったか: 支援団体が放送倫理上問題ありとしたわけ

週刊朝日 33-35頁、コメント掲載 2019年12月27日
NHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」

NHK 取材協力 2019年6月2日テレビ・ラジオ番組
死早める措置の是非考える―「死ぬ権利はあるか」

共同通信 (掲載：毎日新聞、中国新聞、熊本日日新聞他) 拙著『死ぬ権利はあるか』の紹介記事 2019年6月
死ぬ権利はあるかー生命を巡る「自問自答」

神奈川新聞拙著『死ぬ権利はあるか』の紹介記事 2019年3月10日新聞・雑誌
特集: 認知症という海

朝日新聞Globe コメント掲載 2016年5月1日新聞・雑誌
キャッチ! 世界の視点(特集: 「安楽死」～各国の現状と課題)

NHK BS1 出演 2015年6月1日テレビ・ラジオ番組

担当経験のある科目(授業)

2017年4月 - 現在

生命倫理学 (神奈川県立保健福祉大学実践教育センター)
2014年4月 - 現在

生命倫理セミナー (横浜市立大学)
2013年4月 - 現在

基礎ゼミ (横浜市立大学)
2013年4月 - 現在

Topics in Moral Philosophy(英語による講義) (横浜市立大学)
2012年4月 - 現在

教養ゼミ (横浜市立大学)
2012年4月 - 現在

演習I-IV, 卒論演習I-II (横浜市立大学)
2012年4月 - 現在

応用倫理学特講 (横浜市立大学大学院都市社会文化研究科)
2012年4月 - 現在

倫理学 (横浜市立大学)
2012年4月 - 現在

生命倫理学 (横浜市立大学)
2011年4月 - 現在

医療倫理 (千葉科学大学)
2010年4月 - 2020年3月

哲学 (横浜労災看護専門学校)
2018年5月

現代倫理思想演習VI(集中講義) (九州大学文学部)
2018年5月

西洋倫理学研究IV(集中講義) (九州大学大学院人文科学府)
2014年4月 - 2016年3月

医療倫理学 (横浜市立大学)
2011年4月 - 2012年3月

生命哲学 (上尾中央看護専門学校)
2010年4月 - 2012年3月

生命倫理 (埼玉医科大学)
2010年4月 - 2011年3月

医療倫理学特論I (東京大学大学院医学系研究科)
2008年9月 - 2009年5月

Social and Ethical Values in Medicine (State University of New York at Buffalo, NY, USA)

共同研究・競争的資金等の研究課題

持続的で深い鎮静と積極的安楽死の間の道徳的な区別に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2021年4月 - 2026年3月

有馬斉
医療におけるラショニングと差別に関する倫理学研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2018年4月 - 2022年3月

有馬斉
課題名：死ぬ権利はあるか

文部科学省科学研究費補助金(成果公開促進費(学術図書)) 2019年

有馬斉
消極的安楽死の合法化が社会的弱者に及ぼしうる否定的影響に関する倫理学研究

文部科学省科学研究費補助金(若手研究(B)) 若手研究(B) 2015年4月 - 2018年3月

有馬斉
医療における多職種連携構築のための組織化、役割認識、専門職倫理に関する実証研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2013年4月 - 2017年3月

勝山貴美子, 坂梨薫, 有馬斉, 撫養真紀子, 柏木聖代, 青松棟吉, 杉本健太郎, 加藤憲
非帰結主義の論理を踏まえた消極的安楽死の是非に関する研究

文部科学省科学研究費補助金(若手研究(B)) 若手研究(B) 2012年4月 - 2015年3月

有馬斉
道徳判断の正当化において感情が果たす役割に関する研究

文部科学省科学研究費補助金(若手研究(スタートアップ), 研究活動スタート支援) 若手研究(スタートアップ), 研究活動スタート支援 2009年4月 - 2011年3月

有馬斉
安楽死・尊厳死に関する規範的研究

ファイザーヘルスリサーチ振興財団研究助成国内共同研究 (満39歳以下の部) 2009年11月 - 2010年10月

有馬斉

有馬斉

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

委員歴

受賞

書籍等出版物

論文

MISC

講演・口頭発表等

社会貢献活動

メディア報道

担当経験のある科目(授業)

共同研究・競争的資金等の研究課題

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