有持 旭

アニメーションを主とした比較芸術学やエストニア芸術史が専門の研究者。美術作家。アニメーション博士。日本とエストニアを拠点に活動。2024年6月、現代アニメーション研究国際会議Animafest ScannerⅪ(クロアチア)で発表。2023年からイェール大学(アメリカ)の研究助成で同大学所蔵資料を活用し映像研究を行っている。2022年はサウジアラビアの世界文化センターIthraとポーランドのアニメーション・スタジオの企画によって新作『並んだLAND』を完成させた。そのほか主にMONSTRA リスボン・アニメーション映画祭（ポルトガル/2024）、ザグレブ国際アニメーション映画祭(クロアチア/2023)、シュルレアリスムとダリ(諸橋近代美術館/2019)、越後妻有トリエンナーレ(越後妻有文化ホール /2018)、ヒロシマ・コード(旧日本銀行広島支店 /2017)、大地に立って空を見上げて(群馬県立館林美術館/2016)、DOMANI・明日展(国立新美術館/2015)、「ものがたり」という宝石(国際交流基金ニューデリー日本文化センター/2015)、文化庁メディア芸術祭・アート部門(国立新美術館 /2013)、動く絵展(Skip シティ彩の国ビジュアルプラザ/2011)、他にPola Museum Annex、ザグレブ現代美術館、国際芸術センター青森、ZKMなどで作品が発表され、映画祭ではバンクーバー国際映画祭 (カナダ/2012)やエチューダ&アニマ国際映画祭(ポーランド/2012) など約40カ国で上映されている。東京コンペ#1日比野克彦賞受賞、第11回岡本太郎現代芸術賞特別賞受賞、平成24年度文化庁新進芸術家海外研修員、平成25年度ポーラ美術振興財団在外研修員。