アクチノイドの炭素材料への吸着挙動
243rd American Chemical Society National Meeting \& Exposition
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- 開催年月日
- 2012年3月
- 記述言語
- 英語
- 会議種別
これまでに、活性炭,カーボンブラック,グラファイト,カーボンナノチューブが3価アクチノイドと3価ランタノイドの分離に有効で、このような性質は、炭素材料に潜在的に含まれていることを示してきた。また、同時に3価アクチノイドと3価ランタノイドがカラムクロマトグラフィーにより有効に分離可能であることも示してきた。最近になって、合成ダイヤモンドや天然ダイヤモンドが酸性溶液中でアクチノイドを吸着することを見いだした。本報告では、ダイヤモンドを含む炭素材料へのアクチノイドの吸着挙動について概観する。